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『カミュなんて知らない』
青春度 2006/01/14 (公式サイト)
満足度 【監督】柳町光男 【脚本】柳町光男 【映倫】 PG-12 【出演】 柏原収史/吉川ひなの/前田愛/中泉英雄/黒木メイサ/田口トモロヲ/玉山鉄二/阿部進之介/鈴木淳評/伊崎充則/金井勇太/たかだゆうこ/柳家小三治/本田博太郎 <ストーリー> とある大学の映像ワークショップ。元映画監督でもある中條教授(本田博太郎)の指導の下、映画『タイクツな殺人者』のクランクインが目前に迫っていた。慌ただしく準備に追われる学生たち。主演俳優の突然の降板を受けて代役探しに奔走する助監督の久田(前田愛)は、演劇サークル所属の池田(中泉英雄)をなんとか獲得する。一方、監督の松川(柏原収史)は、盲目的な愛に走る恋人ユカリ(吉川ひなの)に手を焼いていた。(goo映画より) ♪まずポチっと1クリック♪ <感想> 2000年5月、愛知県で実際に起きた老婆刺殺事件をモチーフした映画です。僕はこの事件のことは覚えていなかったのですが、「人殺しを経験してみたかった」とかって最近の事件でありますよね。こう気持ちは全く理解できないです。むしろ経験なんてしたくないのが普通ですよね。怖いです。。 かなりシリアスな作品だと思ってましたが、丁寧に描かれた青春群像劇でした。学生の頃に映画を作っていた人は懐かしくてかなり楽しめると思いますよ。それに映画が大好きな人もたまんない作品でしょうね。僕は話についていけませんでしたが、劇中で色んな映画の話も出てきたので、古い映画に詳しい人はその辺の会話でも楽しめそうです。 作品自体うまく作られていると思いました。冒頭の長回しのシーンもすごいですね。カメラが移動しながら多くの登場人物を撮っていて、しっかりキャラクターの紹介も出来ていました。それぞれのタイミングを合わせるが大変だったろうなぁと思いながら観ていました。 映画がクランクインするまでの1週間を丁寧に描いていて、すごく青春を感じました。キャラクターも立っていてすぐに入り込めました。好きなことを一生懸命やれるっていいですね。それぞれ将来や恋愛に悩みながら忙しく動き回っていましたが、みんな充実しているようでした。大変そうだけど羨ましかったです。映画の製作している所を見たことがなかったので個人的には非常に興味深かったです。大学生が作るような作品でもあんなにきっちりやっているんですね〜。役割分担もしっかりできていてビックリしました。映画を作るのって大変ですね。 ラストの殺人のシーンはショッキングでした。あれが撮影なのか現実なのか分からないように描かれていてドキドキしながら観ていました。池田くんは狂気染みていたところもあったのでどっちか全く分からないんですよね。撮影中に殺しているようにも見えるし。そして松川の事故(?)も事実がどうだったのか明らかにならないので、観ているほうは余計にのめり込んでしまいます。この辺は『ゆれる』と同じような感覚で緊迫感がありました。 ♪ポチっとお願いします♪ |
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冒頭の長回しは凄かったですね。
タイミングとか大変だっただろうと思います。
青春群像劇としては面白かったですね。
学生のノリとかリアルに伝わってきた。
先生の淡い恋心も面白かったし(笑)
前田愛ちゃん、モテモテでオイシイ役でしたね。
トラバさせてください。
そうそう、冒頭のシーンが凄くて一気にのめり込めました。
タイミングとかかなり難しそうでしたよね〜。
リアル感があって面白かったんだけど先生の恋は
よく分からなかった(笑)
あの歳で学生に惚れるなんて思ってなかったから
気になるのはなんか理由があるのかなと。
単なる一目惚れだったねw
前田愛ちゃんモテてたけど本当に好きな人とは結ばれなくて
ちょっと可哀想でした。
あのポジションの女の子を好きになる気持ちはわかるなぁ。
"gooブログ"などここからTBできないブログは別ブログからお返しします!!