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『ただ、君を愛してる』
笑い度 2006/10/28公開 (公式サイト)
切なさ 泣き度 満足度 【監督】新城毅彦 【脚本】坂東賢治 【原作】『恋愛寫眞(れんあいしゃしん) もうひとつの物語』(小学館刊) 【主題歌】大塚愛 『恋愛写真』 【出演】 玉木宏/宮崎あおい/黒木メイサ/小出恵介/上原美佐/青木崇高/大西麻恵 <ストーリー> 大学入学式の日、誠人(玉木宏)は幼い容姿の個性的な女の子、静流(宮崎あおい)と出会う。コンプレックスのため、人とうまく付き合えない誠人だったが、彼女とは自然に打ち解けることができた。静流も誠人といつもいっしょにいたい気持ちから、カメラを手にするようになる。そんな二人は毎日のように森へ写真撮影に出掛けていく。しかし、誠人は同級生のみゆきに想いを寄せていた。いつも一緒にいるのに静流のことは女の子として見ていない誠人。誠人のために静流は大人の女性になろうと決心する。(goo映画より) ≪予告編≫ 【関連記事】 ・『ただ、君を愛してる』スペシャル・エディションの特典♪ 人気ブログランキング参加中♪ ポチッとして頂けると嬉しいです →日本映画ランキング <鑑賞前コメント> 原作は『いま、会いに会いにゆきます』の市川拓司、キャストもうまい人ばかりなのでかなり期待しています。今「のだめ」にハマってるので、玉木くん、小出くんなど「のだめ」出演者は特に楽しみですwあと『1リットルの涙』の大西麻恵さんも気になってます。 <感想> 期待通りの素敵な作品でした。僕は知らなかったんですけど、この原作は若い女の子に人気があるみたいですね。後ろに座ってる女子高生達が映画が始まるまでずっと「うわぁ〜ドキドキする〜。」ってすっごく緊張していました(笑)。客層も若い女の子が多かったのでその人気ぶりに少々驚かされました。 すごくピュアで切ないラブストーリーでした。ちょっとファンタジーちっくな話なのでリアリティを追求しない方が楽しめる作品です。ちゃんと理由があるのですが、序盤は静流があまりにも子供っぽすぎるので感情移入できない人もいるかもしれませんね。僕は純粋な気持ちを高めて観たので全く問題はなかったです。やっぱり宮崎あおいさんはうまいなと思いました。かなり難しい役だと思いますが、完全に馴染んでましたね。しっかり静流が存在していました。 静流も誠人も普通の大学生にはいないような純粋さを持っています。静流は病気のためにあんな子供っぽい性格だったんでしょうね。すごくピュアで好きな人には一直線、人見知りはするんだけど意外となんでもズバズバと言っちゃう子でした。外見も性格も独特だから、周りから変人だと言われたりしています。。でも笑っちゃうような可笑しなセリフも多かったですね。 「誠人は悪魔だよね。人を喜ばせるだけ喜ばせといて地獄に突き落とすんだから。」 「私はただ、好きな人が好きな人を好きになりたかっただけ。」 とかクスクス笑ってしまいました。あと序盤のエスパーのくだりとか微笑ましかったです。 誠人は外見とは裏腹に人見知りでコンプレックスを持っている男の子。10代の頃はこういうコンプレックスって持ってますよね〜。他の人は全然気にしてないのに過剰に気になってしまったり、すごく繊細な時期ですよね。最初この役は玉木くんに合ってないように感じましたが、目が魅力的で写真うつりはいいし、誠実さも伝わってくるのでやっぱり彼で良かったと思いました。 2人で森で写真を撮ってる様子は美しくてファンタジーのようでした。2人だけの秘密の場所ができて嬉しそうな静流の姿が印象的です。木にビスケットをつけるシーンも可愛かったですね。2人のキスシーンも初々しさがリアルに出ていて良かったと思います。あのキスシーンも素敵でした。 それにしても切ない物語でした。終盤まで大きな波はなく楽しそうな大学生活を描いていましたが、後半になって一気に急展開。それまでの伏線の貼り方も絶妙でした。静流の冗談のような嘘の中に実は真実が含まれていて、それが分かった頃には号泣してました(ノДT)クゥゥ 「恋をしたら死んじゃう病気」なんてロマンティックな病気はあるはずがないと思っていましたが、結果をみると本当に「恋をしたら死んじゃう病気」でしたね。薬があったり背が伸びたり親と喧嘩したり、かなり伏線があったのに気付かせないキャラクター設定と演出は見事でした。 そう言えば、「ただ、君を愛してる」の前の仮題は「天国の森で君を想う」だったんですよ。素敵なタイトルですけどこっちの題名だったら伏線に気付いていたかもしれませんね。すっかり忘れていたのが幸いしましたw 「誠人、見ててね。 これから成長して、誠人がビックリするくらい、いい女になるんだから。 後悔したって知らないからね。」 常に軽い感じで言ってましたが、強い覚悟で言ってたんでしょうね。。好きな人ができたら女の子は大人っぽく綺麗になりたいし、男は格好良く見せたい。抑えられない気持ちですよね。一生に一度しかできない恋、命を懸けて好きになる静流の想いの強さを知って胸が苦しくなりました。死ぬ間際、本当はすごく寂しかっただろうし誠人に会いたかったはずなのに、自分の気持ちを抑えて手紙を残すことにしたっていうのも感動的だけど切ないですね。 成長した後の静流は本当に素敵な女性になっていましたね。眼鏡を外した時の表情もドキッとさせられました。恋をするとやっぱり女性って綺麗になるんですね。静流の撮った写真もすごく素敵でした。静流の想いがヒシヒシと伝わってきて写真を見ながら涙が溢れて止まりませんでした(ノДT)アゥゥ 終盤は本当に切なかったですが、ラストの 「あたし、あたしに生まれてきて良かった。」 というセリフで救われた気がしました。大塚愛ちゃんの歌も良かったです♪ ☆参考になったり共感できた方 ココをポチッとお願いします より詳しい最新映画・芸能情報、人気ブロガーの感想は 人気ブログランキング or にほんブログ村へ
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これはもう…あまりにも可愛すぎて…(*´Д`*)
映画館で一人身悶えておりました…(笑)
宮崎あおいちゃん、本当にカワイイですね!!!(≧∀≦)
あと最近「のだめ」にもハマってるので、玉木さんも素敵でした〜(*´Д`*)
可愛らしさにつきますね。
それだけでも十分満足でした。
あとあの森の雰囲気がとにかくよかった〜♪
どうしてみゆきがウソをついたのか、
・・・どう思います?
他に友達ができなかった静流にとって
みゆきは、きっかけはどうあれ
一番の親友だったと思うんですが、
その反面で同じように誠人を好きだった彼女もまた
そこに存在してて。
ホントのことを言わなかった彼女が
何を考えてそうしたかわかります?
あおいちゃんホント可愛かったですよね〜♪
アラレちゃんの実写版見てるみたいでした(笑)
そんな可愛さの裏では深刻な悩みを抱えてて、
でも全く表には出さない強さに胸が締め付けれるようでした(涙)。
「のだめ」すっごい面白いですよね☆
ドラマは基本的に録り溜めてまとめて見るんですけど
唯一生で見てます♪
玉木くんのキャラいいですよね〜。
めちゃくちゃ好きです\(●~▽~●)У
宮崎あおいちゃんは超カワイイし、森の幻想的な雰囲気も
よかったですね♪
ストーリーを知らなかったので号泣でした"(/へ\*)"))ウゥ、ヒック
どうしてウソをついたのか・・。
あれって静流がみゆきに頼んだものだと理解しました。
みゆきはもう誠人にフラているし、誠人のためというよりは
静流のために静流のしたいようにしてあげたんじゃないのかなと。
みゆきも静流が大好きだったから静流の最後の嘘に
付き合ってあげたんだと思います。
もちろん誠人は会いたかったと思いますが
静流は病気で弱ったところは誠人に見られたくなかったと思うし
その想いを尊重してあげたのだと思いました。
ブログにコメント&TBありがとうございました。
この映画は宮崎あおいの役者としての実力(ポテンシャルも含めて)を改めて思い知った1本です。
決して、彼女のことは好きではないのですが、役者としてはとても期待しています。
こんにちは。
僕は大好きなので彼女の作品は必ず観てしまいますが
毎回圧倒させられます。
今回も素敵な作品でしたねw
写真の静流がとても綺麗でしたね〜。
それに静流の誠人を隠しどった(?)作品には愛が溢れてて・・・
NYのところから涙涙でした。
が、難病系はやっぱり反則!と思うのでした(笑)
こんばんわ。
これはちょっと違った難病系でしたね。
僕も後半は号泣でした(涙)。
静流のキャラクターが明るいだけに余計に泣けますね。
写真も本当に素敵でした。
作品から想いが伝わってきますよね。
8月に観たので、記憶が薄くなってきてますが(汗)、一番印象的だったのは、ラストの静流の写真ですね。あれには圧倒されました。
なので、CMで流れてるのを観て、それは流しちゃダメじゃん!と思うのですが…
玉木くんは、この映画の主役をやるにはちょっと物足りないかな、と正直思ったのですが、のだめの千秋役はバッチリ、ハマってますね。毎週楽しみに観てます。
こんばんわ♪
静流の写真は印象的ですよね〜。
ほんとに大人っぽくなっててドキッとしました!
宮崎あおいちゃんうまいですね〜。
「のだめ」の玉木くんはハマってますね☆
僕も大好きです♪
『のだめ』より、こっちのナイーブでぐずぐずしている玉木クンのほうが好きです。
宮崎あおいちゃんには、まいってしまいますね。
私的には、原作を知らないほうが、楽しめますw
煮え切らない玉木宏が、好きでした。w
そういえば、両手に花でしたね。
普段は”難病系”は観ないのですが、今をときめく宮崎あおいと『のだめ』の玉木宏なもんで、つい観てしまいました。
こんばんは。
コメントありがとうございます!
僕はのだめの玉木くんが大好きなのですが、
こっちの気弱な玉木くんもすきでした。
宮崎あおいちゃんにはやられちゃいましたねw
僕は難病系だと知らなかったので結末には衝撃を
受けちゃいました。
静流、とっても可愛かったですね〜♪
そして、とても強い女性でした。
「好きな人が好きな人を、好きになりたかっただけ」って・・・私ならあんなセリフは、絶対に言えないって思いました。
「のだめ」ご覧になられているのですね〜♪
もう、最高ですよねっ!
笑って、感動して泣いて・・・!!!
こんにちは。
静流素敵でしたよね〜。
僕もあのセリフは言えないです。
自分よりも相手の幸せを想っているから言えるんでしょうね。
「のだめ」観てますよ〜!
すっごい面白いデスw
ドラマが面白かったので原作をまとめ買いしました♪
笑って泣いて最高です。
オケのシーンとか泣けました(涙)。
それにしても市川さんは、涙のツボを良く心得ていますよね。悲しみを乗越えて、前向きに生きて行くラストも清々しいと思います。
こういう映画が増えるといいですね。それから「あのカルピスキス」青春時代が懐かしいです。
こんにちは♪
実は「いま、会いにゆきます」観たことがないんですよ(汗)
だから市川さんの原作映画は初でした。
すごく良かったので「いま会い」もいいかげん観てみようかなと。
いくつかの作品でTBさせていただきました。
最近はなんだか洋画よりも邦画のほうが
深いものや実験的なものが多くておもしろいので
邦画ばかり見ているように思います。
この「ただ君」も、宮崎あおいが光っていたのは
率直な感想ですが、それ以外でも印象に残るシーン
が多く、特に心を持っていかれてしまった作品でした。
勝手ながらこちらのブログからリンクを貼らせて
いただきました。今後ともよろしくお願いします。
こんにちは♪
たくさんTBして頂いてありがとうございます!
最近はかなり邦画も面白いですよね〜。
やっぱり日本人なので共感できるところも多くて
洋画よりも心に響いてくる感じがします。
僕も以前は洋画ばかりでしたけどここ何年かは
ほとんど邦画になってしまいましたw
宮崎あおいなど素敵な俳優もたくさん出てきていますし
これからも楽しみですね☆
リンクありがとうございます!!
こちらからもリンクを貼らせて頂きますね♪
これからもよろしくお願いします!!
TB及びコメントありがとうございました。
まさしく、宮崎あおいさんが輝いていましたね。
DVDのプレミアムエディション買ったんですね!
仲間がいて嬉しいです!<微笑み>
写真集も良かったですよね!
映画の個展の写真がかなり入っていたので嬉しいです!
私も四葉のクローバーのシールをはがして開けるのが
なんか自分が静流から手紙をもらったような気がして
ドキドキしました。
そして、読んで泣きました!!<笑>
こちらこそありがとうございます!
大好きだったんでプレミアムエディション買いましたよ♪
特典は何か知らなかったのですが(汗)、
あの写真集と手紙だけで買って良かったと思いましたw
手紙はちゃんと手書きの文字になってて良かったです。
以前買ったパンフの付録にも劇中で使われた手紙が入ってたんですけど
それはワープロ文字だったのでイマイチで。。
今回は本当に静流の手紙みたいで感動でした☆
「そのときは彼によろしく」よりもこちらの方が馴染める設定でした。そんなにファンタジー色強くなくて、すんなりとこの世界に浸れました〜
宮崎あおちゃんがこの役とても透明感あって似合っていました!
黒い服を着て写っている静流が、ものすごく美しくて、印象的です。
ただ・・ラストが・・悲しいです〜気持ちはものすごく解るんだけど、あまりにも切なかった・・
こんにちは♪
こちらの方がすんなり浸れますよね。
あおいちゃんもうまいし。
ラストはすっごい切なかったですよね〜。
まさかあんな展開になるとは思ってなかったので
胸が苦しかったです。
でも素敵な映画でしたね☆
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