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『長州ファイブ』
感動度 2006/10/28(山口・福岡先行公開) (公式サイト)
娯楽度 満足度 【監督】五十嵐匠 【脚本】五十嵐匠 【出演】 松田龍平/山下徹大/北村有起哉/三浦アキフミ/前田倫良/原田大二郎/榎木孝明/寺島進/泉谷しげる <ストーリー> 1853年、ペリー率いる黒船が浦賀に来航して以来、日本は開国かどうか揺れ動いていた。それはまた江戸300年の泰平が破れようとした時代でもあった。そんな中「敵を知り、己を知れば百戦、危うからず」という孫子の発した故事と吉田松蔭の教えに発奮し、命がけで英国に密航した若者達がいた。その勇気ある志士こそ「長州ファイブ」と呼ばれる5人である。1863年5月、国禁を犯して英国・ロンドンに渡った5人はロンドン大学で造幣、造船、鉄道の技術を貪るように見聞きする。そして最新技術や知識を日本に持ち帰るため、「生きたる機械」にせんとしたファイブたちに衝撃の運命が待ち受けていた…。(goo映画より) ≪予告編≫ ♪まずポチっと1クリック♪ <鑑賞前コメント> 山口・福岡は先行公開ということでひと足先に公開されますwこういうのって得した気がして嬉しいですね♪結構まじめにな作品のようなので、幕末が好きな人にはたまらないんじゃないでしょうか。 <感想> 全国よりひと足先に鑑賞しましたw『佐賀のがばいばあちゃん』もそうですが、こういう地元を大切にしてくれる映画は嬉しいですね。応援したくなります。 でも、正直言うと僕にはイマイチでした(苦笑)。歴史は好きなのですが幕末は詳しくないので。。この時代が大好きな人にはたまらない作品だと思うんですけどね。だからどこが史実通りでどこがフィクションかというのもわかりませんでした。娯楽映画でもないのでそんなに楽しめませんでした(泣)。でも勉強にはなりましたよ。 物語は「長州ファイブ」と言われる長州藩の5人組のお話です。この5人組の顔ぶれは、伊藤博文、井上馨、井上勝、遠藤謹助、山尾庸三など後の世で重要人物となる人ばかりらしいです。僕は伊藤博文くらいしか分かりませんでした(笑)。で、主役は松田龍平くん演じる山尾庸三なんですけど、後半にしか注目されないんですよね。全体的に焦点がぼやけていて、どの人物にも感情移入しにくかったです。 そもそも鎖国の時代に海外へ行くこと自体が大変なんでしょうけど、障害を簡単に乗り越えちゃうんですよね。。だからその後の展開も説得力がなかったです。藩主もすごく物分りがいいし莫大なお金も簡単に集まるので、ちょっと拍子抜けしてしまいました。。あと、大事なことは全てセリフで言ってしまうのも残念でした。素敵なセリフはたくさんありましたけど。 でもあの時代に海外に留学しようとする志はすごいです。それに冷静に日本と欧米諸国の技術、国力を比較できるところも常人じゃないですね。さすがです。やはり常識とは違う考え方や飛びぬけた行動力を持った人が次代を切り開くんですね。 ♪ポチっとお願いします♪ |
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