• 2010.06.13 Sunday
  • -
  • -
  • -
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

『硫黄島からの手紙』
感動度ハートハート         2006/12/09公開  (公式サイト)
泣き度悲しい悲しい
残虐度撃沈撃沈撃沈
満足度星星星星
 

【監督】クリント・イーストウッド
【製作】クリント・イーストウッド / スティーヴン・スピルバーグ / ロバート・ロレンツ
【脚本】アイリス・ヤマシタ
【出演】
渡辺謙/二宮和也/伊原剛志/加瀬亮/中村獅童/裕木奈江


<ストーリー>

太平洋戦争最大の激戦地、硫黄島。米国にとっては日本本土空襲の拠点。日本にとっての本土防衛の拠点。陸上戦力、日本軍約2万人に対して、米軍は支援部隊含め約16万人。「この上陸作戦は5日間で簡単にかたがつく」と考えていた米国の予想をはるかに超える36日間という長きにわたった戦闘。その戦闘を指揮し、「アメリカを最も苦しめ、それ故にアメリカから最も尊敬された男」、硫黄島総指揮官・栗林忠道中将。硫黄島決戦において日本軍の指揮を執った栗林忠道と兵士たちの戦いを描く。(goo映画より)

≪予告編≫

『父親たちの星条旗』レビュー 
 

                  人気blogランキング
              ♪まずポチっと1クリック♪
        

<鑑賞前コメント>

久々に試写会に行ってきます♪話題作ですし評判もなかなかいいようですね。予告編を観ただけで泣きそうになりました。先入観なく観れるように『父親たちの星条旗』も我慢して待っていました。試写会の後にレイトショーで観てこようかな。(11/27)


<感想>

観てきました♪さすがに話題作だけあってかなり早い時間から行列が出来ていました。多くの方が前作『父親たちの星条旗』を観ていて、今回の作品も楽しみにしているようでした。僕は試写会の後に観てきました。どちらもすごい作品でしたね。僕は『硫黄島』→『星条旗』の順番で観ましたが、どちらかというと逆の方が楽しめるかもしれません。まぁとにかく両方観て、両面から考えてもらいたいと思いました。


『男たちの大和/YAMATO』を観た時も思いましたが、どうしてこういう歴史を学校で教えないでしょうか。僕は硫黄島で起きたことも知らなかったし、硫黄島がどこにあるかさえも知りませんでした(恥)。こういう日本の歴史を映画で、しかも外国映画で知ったことが悲しくなりました。日本が悪いとかアメリカが悪いとかではなくて、ただ事実として戦争を詳しく教えて欲しかったです。


本作は日本人を描いた外国映画なのですが、全く違和感はありませんでした。よくここまで調べて作ったなと驚かされました。今まで外国人が描く日本はやはり偏見というか間違った描かれ方をしているものが多いのですが、今回は日本映画としてみても全く問題がないくらいしっかり描かれています。中学生の時『シン・レッド・ライン』という日本とアメリカの戦争を描いた映画を観たのですが、あれに出てくる日本兵ってメチャクチャだったんですよね。確か話す日本語すら意味不明でドン引きした気がします(苦笑)。それに比べたら天と地ほど違いました。当時の日本っていうのは今の日本人ですら理解できないメンタリティーがあるのに、それを外国映画でしっかり描いています。そういう点でも称賛に値する作品です。


家に帰って「硫黄島の戦い」について簡単に調べてみたのですが、かなり忠実に作られているようでした。栗林中将のキャラクターは現代的に脚色されているのだろうと思っていましたが、本当にあんな感じだったようです。万歳突撃による玉砕を禁じてゲリラ戦で徹底抗戦し、最後は水も弾薬も尽き突撃したというのも事実でした。最期は階級章を外していたため結局遺体が見つからなかったそうですし、娘に手紙を書いていたのも本当らしいです。
(詳しくは→「硫黄島の戦い」「栗林忠道」「西 竹一」ウィキペディアより)


どちらがヒーローでも悪者でもなくフラットな視点でただひたすら戦争の残酷さや過酷さを描いているのも良かったです。本作を観た時、アメリカは序盤こそ苦戦していたけど楽勝だったのだろうと思っていましたが、後で『父親たちの星条旗』を観るとかなり大苦戦だったんだなというのが分かりました。やはり両方観た方がより理解できる作品だなと思いました。


主演の渡辺謙さんはさすがに貫禄の演技でした。軍人なんですけどやさしさが滲み出てますね。実際もあんなに魅力的な人だったから、部下も極限の状態で最後まで戦えたのでしょうね。


「我々の子供らが日本で一日でも長く安泰に暮らせるなら

 我々がこの島を守る一日には意味があるのです。」 


 「日本が戦に負けたとしても、

   いつか日本が諸君の功を称えて・・」



彼のセリフは涙なしでは聞けませんでしたo(TヘTo) クゥ 物量的に確実に敗北することが分かっていても、本土を守るためにこういう気持ちで戦ってくれたんだと誇らしくもあり、彼らのことを知らなかったことを申し訳なく思いました。


二宮くんも良かったですね。彼は現代人っぽいキャラクターの役でした。観る前は彼に子供がいるようには見えないので不安でしたが、実際そんなに気になりませんでした。それよりも、妻や生まれたばかりの子供のために生きて帰るという執念がもの凄く伝わってきました。戦場で潔く散ることが美徳とされた時代の中で異色の存在でした。でも現代の人が戦争に行ったらあんな感じなのかなと共感しながら観ていました。


加瀬亮くんも好演でした。いつもはどちらかというと目立たない役が多かったのですが今回は存在感のある役でしたね。加瀬くんのエピソードは結構泣きながら観ていました。犬好きなので犬のシーンでボロボロ泣いたし、最期も可哀想でした(ノд-。)クスン 彼の出ている作品の中で一番感情移入して観ていた気がします。うーん、良かったです。

 
バロン西の伊原剛志さんも印象的でした。調べてみると実際にアメリカの映画俳優が友達で華やかな生活をしていたそうです。それが反感を買って硫黄島に送られたとか。彼は劇中では自決しましたが、本当は目を負傷した後も戦い戦死したそうです。映画的にもそっちの方が盛り上がりそうでしたけどね。あとは獅童さんは何だったのかな?という意味で記憶に残りました(笑)。でも演技はハマってましたよ。上映前に進行のアナウンサーが映画の紹介をするときに、「私生活でも問題児の中村獅童さんが映画でも・・。」と言ったら会場が大爆笑&拍手でしたw

 
残念だったのは時間の経過が分かりづらい点と、中心となる人物が多くて一人一人の描写が薄くなっているところでした。ただ、この二部作は面白さを追求して作られた作品ではなかったです。あえてどちらかに偏って感情移入しないように作られている感じがしました。本作は日本側の視点で描かれていますがわざと感動できる場面を削っているのではないかとも思いました。日本人の感覚としては『父親たちの星条旗』の方が日本軍の奮闘が伝わってきて誇らしさを感じます。一方、本作ではやられている場面ばかりで目を覆いたくなりました。日米どちらにも存在する人道的な部分と非人道的な部分を淡々と冷静な視点で描くことで、戦争の悲惨さや虚しさを伝えているのだと思います。とにかくこの二部作は秀作なので多くの方に観てもらいたいです。


【関連記事】
『父親たちの星条旗』


    ブログランキングに参加中!ここをクリックしてね♪ 



【満足度アンケート】
『硫黄島からの手紙』が面白かった方→こちらに投票
『硫黄島からの手紙』がイマイチだった方→こちらに投票



  • 2010.06.13 Sunday
  • 03:03
  • -
  • -
  • -
スポンサーサイト
Comment:
2006/12/09 4:48 PM, たいむ wrote:
こーいちさん、こんばんは。

良い作品でしたし、監督の言いたいこともわかるような気がしています。が、私も、「父親たちの星条旗」の方が、より日本人(日本軍)が描かれていたように感じました。(何故でしょう?w)
もっとも、日本人が日本人に感情移入するのは当たり前で、あえて抑え気味だったのかも・・というご意見にも賛同です。
どちらも秀作!両方を合わせてみたい作品ですね。
2006/12/10 1:40 PM, jamsession123go wrote:
こんにちは、jamsession123goです。
初日に早速観てきました。
期待した以上に良い映画ですね。
アメリカ人による日本人のための映画?でしょうか。
戦争映画は、いろいろ考えさせてくれますね。
2006/12/10 4:38 PM, こーいち→たいむさん wrote:
>たいむさん
こんにちは。
こっちは散々やられている場面ばかりでしたから
観ていてつらかったですよね。
それに生き残るよりも自決したり、僕たちでも理解しにくい
部分があるのでそう感じたのかな?と思いました。
日本人じゃないからこそ描けたんでしょうね。
ほんとどちらも素晴らしいので1人でも多くの方に
観てもらいたいです。
2006/12/11 2:18 PM, こーいち→jamsession123goさん wrote:
>jamsession123goさん
こんにちは♪
TB&コメントありがとうございました!
ほんと良質な作品でしたね。
なんで日本人がこんな作品を作れないんだと思う一方で
アメリカ人だからこそここまで描けたのかもと思いました。
考えさせられます。
2006/12/12 11:25 AM, hi-chan wrote:
やはり、渡辺謙さんの演技はさすがでした。彼のセリフには泣かされましたね。
この映画、アメリカで3冠達成だそうです。いよいよアカデミー賞が見えてきたとか。
個人的にはなんでそんなにイーストウッド監督映画が評価されるのか不思議なんですが(爆)。
もちろん、この映画は素晴らしいと思いましたけどね。
2006/12/13 3:56 PM, こーいち→hi-chanさん wrote:
>hi-chanさん
ね〜、アメリカでは前哨戦でかなり評価が高くて
かなり話題になってますね!
相乗効果で日本でもまだまだ盛り上がりそうですw
本当にアカデミー賞獲ったらすごいなぁ。
2006/12/13 8:05 PM, メビウス wrote:
こーいちさんこんばんわ♪TB&コメント有難うございました♪

日本語が変な日本人(笑)が出てくると言う『シン・レッド・ライン』は自分は未見ですけど、本作はその日本人を凄く丁寧に描いていると思いますね。
我々日本人に対するクリント・イーストウッドの敬意と尊敬の念も込められたかのような出来映えに頭が下がります。このまま邦画にしてもいいくらい♪(ぇ
2006/12/14 1:47 AM, こーいち→メビウスさん wrote:
>メビウスさん
こんばんわ。
昔の映画って日本人がメチャクチャでしたよね〜(笑)
この前ラストサムライもちらっと見ましたけど
微妙に変だなと思いました。
そう言った意味でクリント・イーストウッド監督には
感謝です☆
もうこれは邦画ですねw
2006/12/25 10:39 PM, サラ wrote:
ご無沙汰してます。
TBありがとうございました。TBはれるようになったんですね。うれしいです。
この映画で硫黄島の戦いの事をいろいろ知ることが出来ました。
今でも戦争の事を責められるたびに悲しくなってたんですが・・・過去は変えられませんから、言われるがままです。
でもこんなすばらしい映画を撮ってもらって少し救われた気持ちです。
クリント監督には、ホント感謝です!
2006/12/26 9:43 PM, こーいち→サラさん wrote:
>サラさん
こんばんは。
コメントありがとうございます!
TBは出来るときとできない時があるんですよ。
そう、過去は変えることができないからこそ
全てを受け入れなければいけないし
受け入れるために事実を知らないといけませんよね。
この作品で歴史の一面が知れてよかったと思いました。
ホント監督には感謝の気持ちで一杯です。
2006/12/29 7:25 PM, ケント wrote:
こーいちさん、こんにちは、ケントです
またTBさせてください。
戦争映画というよりヒューマン映画です。
いつもどこでも弱者たちが犠牲になるのですね。
そんな強いメッセージが聞こえました。
ただ二宮クンのため口は、現代流で最初は場違い感がありましたが、後半良くなりましたね。
個人的にはバロン西が一番好きですね。
では良いお年をお迎えください(^^♪
2006/12/29 10:09 PM, こーいち→ケントさん wrote:
>ケントさん
こんばんは。
いつもありがとうございます!
「硫黄島」はヒューマン映画でしたね。
僕も二宮くんは最初は違和感がありました。
現代人が感情移入しやすい為のキャラだと思うのですが
あの時代に有り得ないだろうと思って。
でもだんだん良くなりましたね。
僕もバロン西さん好きでしたw

今年はお世話になりました。
来年もヨロシクお願いしますw
Add a comment:









Trackback:
"gooブログ"などここからTBできないブログは別ブログからお返しします!!  
トラックバック機能は終了しました。

硫黄島からの手紙・・・ / パワーオブハセケン♪
2006/12/08 3:47 PM
私の好きな嵐のニノが出る映画です!ニノは兵隊さんの役です・・・(まあ、内容が内容ですから・・・)私はニノに対し「貫禄ついたなァ・・・」と思いました!俳優としての彼に期待しましょう「彼はアカデミー賞取るかも!」と言われています!きっと彼は一皮むけること
「硫黄島からの手紙」みた。 / たいむのひとりごと
2006/12/09 4:44 PM
「これはアメリカ映画だよな。」エンディングで改めて思った。『父親たち星条旗』に続き、硫黄島2部作”日本から見た硫黄島”編だということだったけれど、どうもこれも”アメリカから日本を見た硫黄島”という気がした。(以下若干内容に触れます) 私に
2006/12/10 1:00 AM
  TBさせていただきます。今、話題の「硫黄島」。海軍少将・市丸利之助氏の「ルーズベルトに与える書」全文掲載(英文含む) させていただきます。
硫黄島からの手紙 / ☆★ななこぉのけせらせらブログ☆★
2006/12/10 1:05 AM
「硫黄島からの手紙」を鑑賞。
映画のご紹介(219) 硫黄島からの手紙 / ヒューマン=ブラック・ボックス
2006/12/10 1:52 PM
ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(219) 硫黄島からの手紙-長いものには巻かれろ!? 「長いものには巻かれろ」ということわざがある。 英語では、 If you can't beat them, join them. (負かすことができないなら
硫黄島からの手紙 / Akira's VOICE
2006/12/10 5:46 PM
観賞後に胸を満たすのは,反戦の強い思い,ただひとつ。
硫黄島からの手紙(評価:☆) / シネマをぶった斬りっ!!
2006/12/13 7:57 PM
【監督】クリント・イーストウッド 【出演】渡辺謙/二宮和也/伊原剛志/加瀬亮/裕木奈江/中村獅童 【公開日】2006/12.9 【製作】アメリカ 【ストーリー】 1944年6月。陸軍中将の栗林忠道は硫黄島へとやって
真・映画日記『硫黄島からの手紙』 / CHEAP THRILL
2006/12/13 8:24 PM
12月10日(日) 11時前に起きる。 パンを食べたり身支度をし、 11時40分には外出。 上野の東急系列の映画館で『硫黄島からの手紙』を見ることに。 午後1時前に着く。 すると、階段に列が出来てるではないか? さすがは人気作。 なんとか中通路の席が取れた。
硫黄島からの手紙 / 江戸っ子風情♪の蹴球二日制に映画道楽
2006/12/14 10:00 AM
 アメリカ  ドラマ&戦争  監督:クリント・イーストウッド  出演:渡辺謙      二宮和也      伊原剛志      加瀬亮 戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島 に新たな指揮官、栗林忠道中将が降り立つ。ア
2006/12/14 11:17 AM
   クリント・イーストウッド監督の硫黄島二部作の二部作目だ。 一部がアメリカ側の硫黄島戦にまつわる話を描いた「父親たちの星条旗」で こちらが日本軍を描いた作品となっている。 (あらすじと内容は硫黄島からの手紙 - goo 映画を参照してください) あ〜二部作
【劇場鑑賞138】硫黄島からの手紙(LETTERS FROM IWO JIMA) / ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
2006/12/14 10:58 PM
1945年 硫黄島 アメリカが5日で終わると思っていた戦争を 36日間守り抜いた日本人たちがいた これは彼らの話である
2006/12/15 1:12 AM
 クリント・イーストウッド監督、硫黄島2部作『硫黄島からの手紙』を観てきました。平日の夕方にも関わらず、多くのお客さんでした。1作目『父親たちの星条旗』はアメリカから見た硫黄島、今回は日本から見た硫黄島。5日間で硫黄島戦は終結するはずだった。しかしそ
硫黄島からの手紙 / 愛猫レオンとシネマな毎日
2006/12/16 12:20 AM
冒頭、遺骨収集団が洞窟の中に埋められた大量の手紙を発見する所から始まる。 全編、色味のないセピア色。昔の映像を見ているような感じでした。 見終わった後、自分はやはり日本人だなと思った。 こんな映画を作ってくれたクリント・イーストウッド監督に感謝の気
2006/12/16 12:57 AM
【新宿ミラノ座】 戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島に新たな指揮官、栗林忠道中将(渡辺謙)が降り立つ。アメリカ留学の経験を持つ栗林は、無意味な精神論が幅を利かせていた軍の体質を改め、合理的な体制を整えていく。上官の理
2006/12/16 11:54 AM
第二次世界大戦時の硫黄島での戦いを日本側の目線で描いた作品です。
2006/12/17 2:31 PM
 この映画のおかげで「硫黄島に行くにはどうすればよいのか?」という問い合わせが今までは月に1回くらだったのが、今では1日に何回も問い合わせがあるようになってしまったと新聞に載っていました。と言うわけで硫黄島からの手紙見てきました。
硫黄島からの手紙 / 森漫日和
2006/12/21 10:36 AM
 敵を知れば知るほど…                       監督:クリント・イーストウッド主演:渡邉謙、二宮和也、中村獅童、加瀬亮  東京から南へ1250km。 日本の最南端に近い太平洋上に、その島はあります。 東京都小笠原
2006/12/21 9:03 PM
さて、昨日はクラブワールドカップに行った、と書きましたが、その試合の前日、16日も東京にいたので、映画を観ることに。 池袋シネマサンシャインで観た
硫黄島からの手紙 2006-70 / 観たよ〜ん〜
2006/12/21 10:06 PM
「硫黄島からの手紙」を観てきました〜♪ 太平洋戦争末期、栗林中将(渡辺謙)は、本土防衛の最後の砦、硫黄島に降り立つ。栗林中将は、着任早々それまで進められていた作戦を大幅に変え、兵隊たちへの待遇も変更する・・・ 人気Blogランキング    ↑ 押
映画「硫黄島からの手紙」 / 茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり〜
2006/12/23 2:26 PM
原題:Red Sun, Black Sand (Letters From Iwo Jima) 硫黄島に眠っていた、その手紙は61年ぶりに発見された、地中にあった硫黄島からの手紙、それは輸送爆撃機「一式陸攻」によって配達されるはずだった・・ 時は1944年6月、指揮官として陸軍中将の栗
硫黄島からの手紙 / シネクリシェ
2006/12/26 3:15 AM
 この作品を観てつくづく感じさせられたことは、自分はクリント・イーストウッドのよき観客にはとうてい成り得ないことでした。  この名優にして老
「硫黄島からの手紙」試写会レビュー 私は日本人 / 長江将史〜てれすどん2号 まだ見ぬ未来へ
2006/12/27 12:07 PM
クリント・イーストウッド監督が撮る戦争映画はこれで完結された。僕は、彼の「父親たちの星条旗」に続く圧倒的なパワーを感じ、自分は日本人だということを感じたのだ。
硫黄島からの手紙 / ケントのたそがれ劇場
2006/12/29 7:24 PM
★★★★  米軍側から描いた『父親たちの星条旗』を観たときは、暗い画面で、戦闘服を着た同じような顔付きの米国人を覚えられるはずがなく、最後迄観るのがかなりしんどかった。       だが日本側からの描写である本作には、やはり心の琴線に触れるシーンが多く
硫黄島からの手紙 / 悩み事解決コラム
2007/01/04 2:59 PM
 「父親たちの星条旗」を観る前に、「硫黄島からの手紙」を 観た。「父親〜」は近いうち観ると思うので、総括はまた その映画鑑賞後書きたいと思う。  国家が敵・味方を分けるが、国家が分けた敵・味方の 区別など一体何なのであろう?
硫黄島からの手紙 / いろいろと
2007/01/07 11:49 PM
硫黄島2部作の第2弾 アメリカ側の視点から描かれた「父親たちの星条旗」に 対し、
2007/01/09 5:21 AM
この「硫黄島からの手紙」は、外国人による映画とは思えない! この「硫黄島からの手紙」は、硫黄島の戦いを日本側から見たものだが、とても外国人であるクリント・イーストウッドが、監督したとは思えないような、当時の日本人のあり方を描いた作品である。 「ラス
2007/01/12 3:38 PM
アメリカで公開された「父親たちの星条旗」に対して,日本で公開されたのが,この「硫黄島からの手紙」 日本とアメリカ,それぞれから見た,第二次世界大戦での硫黄島の戦いを描いている. ----(PR)---------- リンクサービスのお知らせ オレメデアに,あなたのブログ
2007/01/20 1:13 AM
監督:クリント・イーストウッド 出演:渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、松崎悠希、中村獅童 評価:72点 公式サイト (ネタバレあります) 何が凄いって、これだけ日本人がワラワラと出てくる映画が洋画であって、監督がクリント・イー
2007/01/21 7:09 AM
公開中の映画「硫黄島からの手紙」を観賞。監督・製作:クリント・イーストウッド。製作:スティーヴン・スピルバーグ、ロバート・ロレンツ、製作総指揮・共同原案:ポール・ハギス。脚本:アイリス・ヤマシタ。出演:渡辺謙 、二宮和也 、伊原剛志 、加瀬亮 、中村獅童
「硫黄島からの手紙」 / 気まぐれ961部隊!
2007/02/03 8:43 PM
奇しくも真珠湾攻撃の日と同じ12月9日・・・。映画「硫黄島からの手紙」が公開されました! チラシ画像はクリックで拡大。裏面はコチラ
『硫黄島からの手紙』 / 京の昼寝〜♪
2007/02/23 12:31 PM
世界が忘れてはいけない島がある   ■監督 クリント・イーストウッド■脚本 アイリス・ヤマシタ ■キャスト 渡辺 謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬 亮、中村獅童  □オフィシャルサイト  『硫黄島からの手紙』  戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。
硫黄島からの手紙 / あなたに読んでもらいたい本
2007/03/09 5:01 PM
クリント・イーストウッド監督の2部作『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』。本作は日本側から見た硫黄島の闘いを描き、そこで何か起こったのか、兵士たちは何を思って闘ったのか、
硫黄島からの手紙 / 映画、言いたい放題!
2007/06/16 3:59 AM
「父親たちの星条旗 」と同時期に作られ、同時期に公開された クリント・イーストウッド監督の作品。 DVDで鑑賞。 2006年、硫黄島の地中から発見された数百通もの手紙。 それは61年前、この島で戦った男たちが家族に宛てて書き残したものだった。 戦況が悪化の
映画DVD「硫黄島からの手紙」 / 映画DVDがそこにある。
2007/11/24 4:41 PM
2006年 アメリカ 監督:クリント・イースドウッド 主演:渡辺謙、二宮和也ライ
硫黄島からの手紙 / ☆彡映画鑑賞日記☆彡
2007/12/11 9:39 PM
 『アメリカのきもち、日本のきもち、同じきもち―』  コチラの「硫黄島からの手紙」は、「父親たちの星条旗」に続く「硫黄島」2部作の第2弾、日本側の視点で硫黄島の戦いを描いた作品です。  決して届く事のない手紙をこの島で戦った日本兵たちが、家族に宛てて
2008/01/20 8:01 PM
硫黄島からの手紙はクリント・イーストウッドが日米の事を硫黄島を題材に 監督して2作をつくり日本の方を鑑賞したが少し長かったが満足したよ 俺は戦争映画を鑑賞する度に生まれるの遅くて良かったと思うばかりだが アメリカ人の監督やけど日本の戦争映画よりも思
硫黄島からの手紙 / Addict allcinema 映画レビュー
2009/08/06 4:47 PM
世界が忘れてはいけない島がある。 【関連記事】 「父親たちの星条旗」
2009/12/29 11:00 AM
この記事のサブタイトルは「父親たちの星条旗」の記事の続きという意味で“…俄かイーストウッドファンなピロEK(その2)”とするはずでしたが、他に思い浮かんだのでやめました(で、上記タイトルに変更){/ase/} さて、先ずは近況報告から。 今週の夜勤は昨日の
硫黄島からの手紙/LETTERS FROM IWO JIMA(映画/DVD) / 映画を感じて考える〜大作、カルトムービー問わず映画批評
2010/01/31 8:25 PM
[硫黄島からの手紙] ブログ村キーワード硫黄島からの手紙(原題:LETTERS FROM IWO JIMA)キャッチコピー:世界が忘れてはいけない島がある。日本から見た「硫黄島」製作国:アメリカ製作年:...
  
訪問の際には
1つクリックお願いします♪
 
 
アクセスカウンター      (開設日2006/4/23)
PROFILE
          
ENTRY(latest 5)

最新映画レビュー♪

『南極料理人』

『L change the WorLd』

『奈緒子』

『KIDS』

『陰日向に咲く』

『人のセックスを笑うな』

『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』

『銀色のシーズン』

『魍魎の匣』

『Little DJ 小さな恋の物語』

『転々』

『スマイル 聖夜の奇跡』

『マリと子犬の物語』

『ヒートアイランド』

『ROBO☆ROCK』

『椿三十郎』

『やじきた道中 てれすこ』

『象の背中』

『ミッドナイト イーグル』

『恋空』

『風の外側』

『オリヲン座からの招待状』

『クローズZERO』

『ALWAYS 続・三丁目の夕日』

『自虐の詩』

『クワイエットルームにようこそ』

『未来予想図
 〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜』


『ストレンヂア -無皇刃譚-』

『サウスバウンド』

『夜の上海』

『クローズド・ノート』

『サッドヴァケイション』

『めがね』

『包帯クラブ』

『スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ』

『HERO』

『Life 天国で君に逢えたら』

『ベクシル 2077 日本鎖国』

『天然コケッコー』2回目

『恋するマドリ』

『キャプテン』

『遠くの空に消えた』

『夕凪の街 桜の国』

『天然コケッコー』

『渋谷区円山町』

『トランスフォーマー』

『ピアノの森』

『河童のクゥと夏休み』

『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』

『アヒルと鴨のコインロッカー』

『吉祥天女』

『図鑑に載ってない虫』

『ドルフィンブルー
 フジ、もういちど宙へ』


『西遊記』

『サイドカーに犬』

『転校生-さよならあなた-』

『憑神(つきがみ)』

『キサラギ』

『300 <スリーハンドレッド>』

『舞妓 Haaaan!!!』

『きみにしか聞こえない』

『恋しくて』

『あしたの私のつくり方』

『GOAL!2』

『大日本人』

『監督・ばんざい!』

『そのときは彼によろしく』

『しゃべれども しゃべれども』

『クィーン』

『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』

『パッチギ!
  LOVE&PEACE』 


『檸檬のころ』

『眉山 -びざん-』

『黄色い涙』

『初雪の恋
  〜ヴァージン・スノー』


『The 焼肉ムービー
 プルコギ』


『神童』

『ゲゲゲの鬼太郎』

『名探偵コナン 紺碧の棺』

『Presents〜うに煎餅〜』

『東京タワー オカンとボク
 と、時々、オトン』


『ナイト ミュージアム』

『大帝の剣』

『蟲師』

『バッテリー』

『アンフェア the movie』

『アルゼンチンババア』

『さくらん』

『長い散歩』

『蒼き狼 地果て海尽きるまで』

『幸福な食卓』2回目

『ドリームガールズ』

『バブルへGO!! 
 タイムマシンはドラム式』


『エラゴン 遺志を継ぐ者』

『魂萌え!』

『Dear Friends
 ディア フレンズ』


『幸福な食卓』

『どろろ』

『僕は妹に恋をする』

『幸福のスイッチ』

『それでもボクはやってない』

『リトル・ミス・サンシャイン』

『大奥』

『鉄コン筋クリート』

『暗いところで待ち合わせ』

『NANA2』

『硫黄島からの手紙』

『父親たちの星条旗』

『武士の一分』

『日本以外全部沈没』

『パビリオン山椒魚』

『TANNKA 短歌』

『椿山課長の七日間』

『ストロベリーショートケイクス』

『手紙』

『いちばんきれいな水』

『7月24日通りのクリスマス』

『デスノート
 the Last name』


『長州ファイブ』

『虹の女神
 Rainbow Song』


『ただ君を愛してる』

『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』

『地下鉄(メトロ)に乗って』

『天使の卵』

『永遠の法』

『涙そうそう』

『夜のピクニック』

『フラガール』

『出口のない海』

『紙屋悦子の青春』

『シュガー&スパイス〜風味絶佳〜』

『バックダンサーズ!』

『アキハバラ@DEEP』

『UDON』

『ラフ ROUGH』

『花田少年史
 幽霊と秘密のトンネル』


『東京フレンズ
    The Movie』


『ユナイテッド93』

『ゆれる』

『時をかける少女』

『日本沈没』

『ハチミツとクローバー』

『ガラスの使徒(つかい)』

『ゲド戦記』

『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』

『好きだ、』

『ラブ★コン』

『ホワイト・プラネット』

『M:i:III』

『カーズ』日本語吹替え版

『BIG RIVER』

『ブレイブ ストーリー』

『バルトの楽園』

『フーリガン』

『タイヨウのうた』

『DEATH NOTE デスノート 前編』

『風のダドゥ』

『シムソンズ』

『初恋』

『トリック劇場版2』

『間宮兄弟』

『GOAL!』

『花よりもなほ』

『デイジー』

『嫌われ松子の一生』

『ダ・ヴィンチ・コード』

『かもめ食堂』

『陽気なギャングが地球を回す』

『明日の記憶』

『雪に願うこと』 

『LIMIT OF LOVE 海猿』

『佐賀のがばいばあちゃん』 (九州先行)
『キトキト!』

『松ヶ根乱射事件』

『蛇イチゴ』

『パプリカ』

『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』

『名探偵コナン 世紀末の魔術師』

『名探偵コナン 14番目の標的』

『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』

『花とアリス』

『69 sixty nine』

『亀は意外と速く泳ぐ』

『ダメジン』

『やわらかい生活』

『せかいのおわり』

『青いうた 〜のど自慢青春編〜』

『笑う大天使(ミカエル)』

『きょうのできごと a day on the planet』

『LOVEHOTELS ラヴホテルズ』

『東京大学物語』

『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』

『ベロニカは死ぬことにした』

『カミュなんて知らない』

『千と千尋の神隠し』

『ルート225』

『もののけ姫』

『ケータイ刑事 THE MOVIE』

『キャッチ ア ウェーブ』

『男たちの大和
     /YAMATO』


『猫の恩返し』

『紅の豚』

『SAYURI』

『最終兵器彼女』

『ウォーターボーイズ』

『となりのトトロ』

『風の谷のナウシカ』

『天空の城ラピュタ』

『天使』


作品インデックス


CATEGORY

           アクセスランキング

レンタルCGI

       
COMMENT
TRACKBACK


俳優別オススメ作品は?

【俳優】

◆オダギリジョー
◆長澤まさみ


【監督】

◆岩井俊二


【その他】

◆「名探偵コナン」



新作映画情報


リンク
ARCHIVES


あわせて読みたい
オンラインDVD&CDレンタル




無料ブログ作成サービス JUGEM


     
これオススメ♪
これオススメ♪
これオススメ♪
これオススメ♪
これオススメ♪
これオススメ♪
これオススメ♪
これオススメ♪
これオススメ♪
これオススメ♪
これオススメ♪
これオススメ♪
これオススメ♪



お邪魔してます♪
SPONSORED LINKS

(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.