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『Dear Friends ディア フレンズ』
感動度 2007/02/03公開 (公式サイト)
泣き度 満足度 【監督】両沢和幸 【脚本】両沢和幸/三浦有為子 【原作】Yoshi 『Dear Friends』(講談社文庫刊) 【時間】115分 【出演】 北川景子/本仮屋ユイカ/黄川田将也/通山愛里/佐々木麻緒/松嶋初音/小市慢太郎/大谷直子/宮崎美子/大杉漣 <ストーリー> 家庭を顧みない父親と過保護な母親の下で育った高校生、リナ。誰もが羨む完璧なルックスで、周囲から持て囃され、取り巻きに囲まれながら、ただ時間を消耗するかのように毎日を過ごしていた。しかし、ある夜、クラブで突然気を失ってしまう。気が付くと、病院のベッドにいた。心配する両親に反抗してばかりだったが、自分がガンであることを告げられ、呆然とする。そこに、小学校の同級生だと名乗るマキという少女が訪ねてくる…。 (goo映画より) ≪予告編≫ ≪邦画満足度ランキング≫ 人気ブログランキング参加中♪ ポチッとして頂けると嬉しいです →日本映画ランキング <感想> 若い女性に大人気の作家Yoshiの同名小説が原作です。この作品は原作とコミックをあわせると80万部も売れたそうです。なので映画も10代の女の子向けという感じでした。ストーリーはよくありがちな話でしたが、さすがにYoshiさんだけあって若い子が共感できるように描かれていました。周りにいた中高生は号泣して終始鼻をすすっていました。この世代はこれがリアルなんでしょうね。 僕も普通に楽しめましたけど、別にテレビドラマでも良かったですね。キャラ設定がすごく分かりやすいのでストーリーは大体読めちゃいます。親や友達の言う事も聞かず好き放題に生きていたリナが突然病気に侵されどん底に突き落とされることで、初めて友情に気付くというお話です。でも主役のリナを演じた北川景子さんの熱演もあって集中して観ることができました。 「友達なんかいらない。必要な時に利用する。」 という考えを持つリナ。背景は描かれていませんでしたが、どうしてそんな考え方をするようになったのかが気になります。でもここまで極端じゃないにしてもたまにこういう子はいますよね。どこかの感情が欠けていてみんながブレーキを踏むような所で普通にアクセルを踏むような付き合いにくい人。こういう人って予測できないから怖いんですよね。 なんと言っても主演の北川景子さんが本当に素晴らしかったです。個人的には『間宮兄弟』のときの方が好きなんですが、今回の役もハマっていました。美人だしスタイルも抜群でカリスマのオーラが出ていましたね。そんな彼女が病気に侵されて苦悩する表情は心に強く迫るものがあります。特に髪が抜けるシーンや乳がんだと知ったシーンは衝撃的でした。女性のリアルな姿を表現しているようでドキドキしました。 本仮屋ユイカさんは準主役ですけど薄い印象でした。彼女ってNHKの連ドラやっていた子なんですね。チラッと見たことがありますけどなんだか顔が変わっていて気付きませんでした。あの時の方がもっと地味でしたけど。『スウィングガールズ』では多少目立つ役でしたがやはりちょっと地味な印象です。もっと違う役も見てみたいですね。 他の役では特に目立つ人がいなかったのですが、映画の後でリナのライバルのような女の子は『タイヨウのうた』でYUIちゃんの友達だった通山愛里さんだと知ってビックリしました。全然印象が違います。もっと田舎臭い女の子だったのにメイクや衣装でこんなに印象が変わるものなんですねw(*゚o゚*)w 難病モノのいい話なのでそれなりに満足できる内容です。ただやはり中高生の女の子向けっていう感じで僕の心にはあまり響いてきませんでした。雑な場面も多々あって物語はベタで安っぽいんですよね。それにあまりにも友達、友達言い過ぎているから押し付けがましく感じちゃって。。純粋な心がなくなってますね(汗)。 ☆参考になったり共感できた方 ココをポチッとお願いします より詳しい最新映画・芸能情報、人気ブロガーの感想は 人気ブログランキング or にほんブログ村へ 【満足度アンケート】 『Dear Friends ディア フレンズ』が面白かった方→こちらに投票 『Dear Friends ディア フレンズ』がイマイチだった方→こちらに投票
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宣伝ポスターやチラシ、それから予告編の「友達は必要ですか?」というフレーズ、どれもキャッチーで興味を惹かれるとこもあったんですけど、描く力が足りなかったような気がします。もしかしたらTVドラマや短編作品のほうが合ってるのもしれませんね。難病に難病を重ねていくのはちょっとやり過ぎだと思いました。
こちらこそありがとうございます!
やっぱり大人が見ると軽い感じは否めないですよね。
中高生くらいが見ると十分楽しめるんでしょうけど。
病院の中だけの話で舞台が狭くて広がらないのも
もったいなく感じました。
やっぱり、安売りしすぎですよね・・・大人の映画ではありえないです(笑)
鑑賞中、制服姿の女子高生が号泣していたので、
やはり10代の純粋な(?)心には響くものがあったのでしょうか。。。
うーむ(-"-;)。 オバ様にはわかりません(笑)。
でも、舞台挨拶で見た北川景子ちゃんは、マジかわいかったっす(*^_^*)。
近頃の若い女の子たちが、賞賛するモデル、お話…それが、どういうものなのか、ちょっとのぞいてみたくて。
それもこれも、みんな、根底の原因は「親」、とも受け取れそうで、実際「親」の自分は、そこまで「親」は責任持てないゾって。正直なところ、娘がいなくて良かった…とも思えました。(^^;)
こんにちは。
セリフの半分くらい友達って単語が入っていた気がします(笑)
あんまり言い過ぎると重みがなくなりますね。
はじめまして♪
こちらこそコメントありがとうございました!
今そちらに伺ってみたら違う記事をTBしちゃってましたね(汗)
ごめんなさい。
舞台挨拶ご覧になられたんですね!羨ましい〜
TVでインタビューを見たことがありますが、結構しっかりした子ですよね。
大人からみると作品自体はありがちなものでしたね。
こんにちは。
そう、親も問題なんですけど中途半端なままでしたね。
親よりも友達ってことなのかな。。
自分の娘がって考えると複雑ですね。
僕もできるなら息子がいいです。
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