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『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
感動度 2007/04/14公開 (公式サイト)
笑い度 泣き度 満足度 【監督】松岡錠司 【脚本】 松尾スズキ 【原作】リリー・フランキー 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 【主題歌】福山雅治 『東京にもあったんだ』 【時間】142分 【出演】 オダギリジョー/樹木希林/内田也哉子/松たか子/小林薫/冨浦智嗣/田中祥平/谷端奏人/渡辺美佐子/佐々木すみ江/原知佐子/結城美栄子/猫背椿/伊藤歩/勝地涼/平山広行/荒川良々/辻修/寺島進/小島聖/吉本菜穂子/光石研/千石規子/仲村トオル/土屋久美子/小泉今日子/板尾創路/六角精児/宮崎あおい/田口トモロヲ/松田美由紀/柄本明/田中哲司/塩見三省/岩松了/江本純子/安藤玉恵/栗原瞳/麻里也/竹下玲奈/小林麻子/ぼくもとさきこ <ストーリー> 1960年代。3歳のボクは、遊び人のオトンを捨てたオカンに連れられ、小倉から筑豊のオカンの実家に戻ってきた。オカンは女手ひとつでボクを育てた。オカンの作る美味しいご飯を食べて、ボクは成長した。15歳になって、ボクはこの町を出て行きたくなった。大分の美術高校に入学し、東京の美大をなんとか卒業するが、仕事もせずに、仕送りしてもらい、更に借金を重ねていた。そんな中、オカンが癌に侵されていることが分かった。 (goo映画より) ≪予告編≫ ≪オダギリジョー情報・関連記事≫ 人気ブログランキング参加中♪ ポチッとして頂けると嬉しいです →日本映画ランキング <観賞前コメント> もうこれはすっごく楽しみにしていました。原作が長いのでまとめるのは難しいだろうなと不安もあったのですが、前評判はかなり良さそうです♪ いつもは観賞前に感想を読まないのですが今回はついhi-chanさんやミチさんの感想を読んじゃいましたwわざと泣かそうとしているのではなく淡々とした抑えた表現のようです。期待しすぎるのは良くないですが、心に残る作品になりそうな予感がします☆ <感想> ニュースで「キムタクの『武士の一分』(40億)超え確実!」なんてのも出てましたけど本当に大ヒットしそうですね。かなり期待してた作品だったのでゆったり観たいと思いあえて平日の昼間に行ったのですが甘かったです(泣)。僕が行くシネコンは土日でも「ゲド戦記」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」クラスのメジャー作品じゃないと満員になることはなく普通の作品なら10人程度。まして平日であればほとんどの作品が貸し切り状態で観れます(笑)。でも今回は平日なのに一番大きなスクリーンで満員でした!こんなことは年に数回しかないんじゃないかなぁ。やはり原作がベストセラーであれだけドラマもやってましたから、宣伝効果はありますよね。もっと早く行って並べば良かったです。。ベストポジションで観れなかったのが残念ではあったのですが、作品は文句の付けようのないくらい素晴らしいものになっていました。作品が秀逸な上に日テレ製作で配給は松竹なので、早いけど今年の日本アカデミー賞はこれで決まりかも。 原作はリリー・フランキーの同名自叙伝小説。僕は映画の前に原作を読むことはほとんどないのですがこれは珍しく読んでいました(こちら)。ストーリーの核は「ボクとオカンと、時々、オトン」の家族の物語です。でもそれだけじゃなくて、パンフにあった松岡監督の言葉を引用すると「母という存在の死とか、家族の絆のありようとかを、もちろん考えさせもするんだけど、それ以上に後戻りできない人生の時間の流れを肌で感じさせる点」が他の作品にない魅力なのだと思います。そしてさらなる魅力はリリーさんのユーモラスで気軽に読める文章なんですよね。でも小説は面白いのですが、描かれている時間も長いしストーリー自体はありふれた話なので映像化は困難だろうと思っていました。実際大泉洋主演のスペシャルドラマ(こちら)は個人的にしっくりきませんでしたし。(もこみちの連ドラは見てません。)それに大ヒット原作の映画化ということで泣かせようという演出が過剰になるんじゃないかという不安がありました。 でもその点は全く杞憂でした。「泣ける映画」にしなかった松岡監督と脚本の松尾スズキさんには本当に感謝です。リリーさんがインタビューでこの映画を「涙が遅れてやってくる」というような表現をしていたのですが、もうまさにそんな映画でした。前半は「ボクとオカン」の日常生活を淡々と丁寧に描いていて、後でそれがジワジワと効いてきます。「ここで泣ける!」という場面は特にないんだけど自然と涙が溢れてくるんですよ。「ボクとオカン」のゆったりとしたストーリーの間に、自分と母の姿を重ね合わせて見ちゃうのでグッと込み上げてくるものがありました。僕も母子家庭で育ったし環境的には似た部分があるので思い出して泣いた部分も多かったですね。オダギリさんが「これはリリー・フランキーさんの話じゃなくて、僕自身の話であり、この作品を観た全ての方の話です。」と言ってた通りの作品でした。 30年という時間を2時間でどう描くのかという不安も、東京に来るまでのシーンを回想にすることによって見事にクリアされてました。それに物語も無駄な部分はバッサリと省いて「ボクとオカンと、時々、オトン」に徹したのも良かったですね。ドラマのようにボクと彼女の恋愛に時間が使われなかったので集中力も途切れることはなかったです。尺は142分と長いのですが時間は全く気になりませんでした。 そしてキャト陣の力も大きかったです。やっぱりこの役者だからこそっていうのはかなりありました。個人的にドラマよりも映画の方がしっくりくるしそういった面では全く違和感を感じません。それに作り込む時間やお金のかけ方も違いますから、やっぱり深く重く心に届きました。 オダギリジョーは淡々とした受けの演技なんだけどやっぱりうまいです。オカンが必死に働いて大学に行かせてもらったのに自堕落な日々を送り、お金がなくなればオカンに甘える徹底的な親不孝者。それでも憎めないのはボクのオカンに対する愛情が純粋で本物だと伝わってくるから。それだけに更生して仕事がうまく行きはじめるとオカンのように嬉しくなって涙が溢れてきました。その後のオカンに対する罪悪感を帯びた健気な親孝行の姿にも胸を打たれます。でもしばらく一緒にいるとだんだんとオカンへの気持ちは薄らぎ鬱陶しさを感じたりする。そんな微妙な心情の変化をオダギリジョーは静かに抑えて演じていました。程良く入るナレーションも素敵。オダギリジョーの甘く優しい声が心地よくて物語に引き込まれていきました。 そしてオカンを演じた樹木希林さんと内田也哉子さん親子が本当に良かったです!まず若かりし頃のオカンを演じた内田也哉子さん。演技は確かに初々しかったんですけど、その初々しさが若さをうまく表現できていたなと思います。ちょっと声が低くてゆっくりな口調も温かさを感じました。なんだかフワッとした空気を持っていて好きですね。子供のボクを優しさと安心感で包み込むようにギュッと抱きしめるシーンが印象的でした。 そしてなんと言っても樹木希林さん。彼女がじゃなければこの映画は成立したかったと言えるくらい存在感は大きかったです。なんと言うか、もうほんとにオカンなんですよ。それはこの作品のオカンって意味じゃなくて誰が見ても自分の母親と重ねてしまうような母性を感じました。無償の愛と言ったら一言で終わってしまうけど、自分のことよりも子供のことって、本当にすごいことだなぁと改めて思いました。かなり親近感を感じて観ていたので最後の抗がん剤治療のところは辛かったです(泣)。でも辛いけどやっぱりあそこはしっかり描いてくれないとボクの視点で悲しみを共有できないですよね。目を逸らさずに描いてくれてよかったと思いました。 オトンの小林薫さんも良かったです。原作よりも優しいオトンでしたね。本作では暴力的なところよりもオトンも昔東京に行って夢破れて帰ってきたというところが強調されてました。だからオトンの情けなさとか寂しさとかそういう部分をすごく感じました。松たか子さんは意外と出番が少なくていい意味で普通な印象でした。すごく自然に1人の女性として存在していて良かったです。あと印象的だったのは勝地涼くん(笑)。『幸福な食卓』でもそうでしたけど、こういうコミカルで場を和ませる役が抜群にうまい!ちょっとナヨっててフラッシュダンスして、可笑しかったです♪ 他にも多くの有名人がカメオ出演してるんだけど鼻につくほどでもなくてサプライズで面白かったです。 僕の地元もリリーさんの地元の近所で炭鉱町なので、子供の頃の様子とかかなりカブりました。時代が違うんであんなに田舎じゃないですけど小学校の頃は線路で遊んだり、今思うと凄いことやってたなと怖くなりました(笑)。ボタ山もよく登ってました。岩とがゴロゴロしてるんでかなり危険なんですよ。登るのは結構楽しいんですけど降りるのは怖くていつも死ぬのを覚悟して必死に降りてました。あとこの映画で気付いたんですけど、劇中でオダギリさんが歌っていた「月が〜出た出た〜月が出た〜♪」という歌ってこの地方の歌だったの!?「炭坑節」だから全国の炭鉱で歌われてたのかな。 あと、この作品のパンフレットはすごくオススメですよ。他の映画のパンフとは違って100ページもあって(↓分かりにくいけど 笑)内容的にも読み応え十分です。オダギリさんなど主要なキャストはもちろんモルモン教の女の子までコメントが付いてるし、スタッフは美術や録音まで見開き2ページのインタビューが付いています。ここまで気合の入ったのも珍しいですよね。キャスト、スタッフ含めて思い入れのある大切な作品なんだなぁというのが伝わってきました。こういうのっていいですね。好印象でした。 無理に泣ける映画にせずに、静かに抑えて丁寧に描いたところは見事でした。特別ドラマ、連ドラ、映画と続いて食傷気味に感じている人もこの作品は是非観て欲しいです。今社会現象になってるというのを抜きにして、恐らく今年の代表作になるんじゃないでしょうか。きっと自分の物語として静かに心に染み渡ってくると思います。 ☆参考になったり共感できた方 ココをポチッとお願いします 最新映画・芸能情報、人気ブロガーの感想は 人気ブログランキング or にほんブログ村へ 【満足度ランキング】 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』面白かった方→こちらをクリック 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』イマイチだった方→こちらをクリック ☆オダギリジョー・ランキング☆ 【関連記事】 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(原作) 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(ドラマ) 『オダギリジョー情報・関連記事』
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こんばんは♪
ミチさんの記事を読んでちょっとウルウルきました(笑)
なのですごく楽しみにしてます。
明日か明後日くらいには行くつもりですw
きっとこういうタイプの映画をイイ!と思える人は優しい人なんじゃないかな〜と思います。
私は、それなりに良かったと思いましたが、大絶賛という程ではなかったです・・・(笑)。
オダジョーのモノローグいいですよね!
それから、なぜか福山の主題歌が頭の中をぐるぐる回ります。仕事中、ちょっと邪魔です(笑)。いい曲ですけど。
はい、大絶賛です(笑)。
☆4つか5つかで悩んだんですけどパンフからも
熱意が伝わってきたので満点にしましたw
多分男の方が共感できると思うんですよね。
かなり身に覚えがあることばかりだったんで(笑)。
いつまでも甘えた部分があったりするんですよね。
それに僕も母子家庭だし余計に「ボク」の気持ちが共有できました。
オダギリジョーの声いいですよね!
昔「世界遺産」か何かのナレーションもやってたし
すごく聞き入ってしまいます。
僕が観た回も福山の主題歌が終わるまで誰も席を立ちませんでしたよ。
いい曲ですよね♪
もう一度お邪魔します!
そんなに満員だったなんて嬉しいです〜。
こーいちさんの感想を読ませていただいてまたまたウルウル来てしまいました。
やはり親子の物語は誰にでも当てはまる部分があるので共感する部分も少なからずありますよね。
パンフも素晴らしかったです。
俳優さんからスタッフに至るまで、母への想いがあふれていました。
オダギリジョーの寄稿もすごくいい文章だったと思います。読み応えのある700円でした!
予想以上に多くて僕もビックリでした!
素敵な作品だったんで大ヒットして欲しいですねw
ほんと誰にでも共通する物語になってましたね。
劇中のどの場面というよりも自分と重ね合わせて
ジーンと来た場面が多かったです。
パンフも良かったですよね〜。
オダギリさんってこういうストレートな作品って
苦手なんだろうけど、あの文章なんかも恥ずかしがりながら精一杯
書いたって感じで、オダギリさんの違う一面が見れた気がしました。
こんなに読み応えのあるパンフは初めてでした☆
オダギリさんの北九州弁は普通にうまかったですよ。
ちょっと言い回しであれっ?って思ったところはありましたけど
イントネーションなんかも問題なかったです♪
泣かせようという押しつけがましい演出ではなかったのはとても好感を持ちました。だからこそ自然と共感して涙したように思えます。枝葉はバッサリ省いてあくまでも親子のドラマに焦点を当てたドラマ作りもとても素敵でしたね。
比べて
>大泉洋主演のスペシャルドラマ(こちら)は個人的にしっくりきませんでしたし。
同じく。
大泉洋のいい加減さ悪くなかったと思うのだけど、なんだがしつこくってね。
オカンも世間知らずっぽさが可愛らしさではなく、ウザイ感じだったし。(田中裕子は好きなんだけど)
とにかくキャストと脚本。ベストでは?
お気に入りの俳優さんが出ている作品のものしか買ったことないのですが、東京タワー別バージョン的な雰囲気で買っちゃおうかな。
試写会が大半でなかなか劇場でみないというのもパンフ買えない理由なんですけどね。
素敵なもの紹介していただいてありがとうございます。
本当に素敵な作品でしたね。
”親子試写会”っていうのに当たって、母と観に行ったんですけど、
何か私は母の事を、母は祖母の事を思って観ていたと思います。
どんな世代の人にでも共通する思いみたいなものを本当に丁寧に描かれていて、
素敵な映画になったんだなと原作ファンとしても嬉しかったです^^
「月が出た出た…」は炭坑節ですね。あれは炭鉱街の事を歌った盆踊りの曲ですものね^^
昔は盆踊りにも行ったんだよなって懐かしくなりました^^
というわけで、こちらもTBさせて頂きますね^^
僕は原作、ドラマどちらとも観てないんで新鮮に観れました。
とても小さな話だけれど、誰にでもあてはまる話だからこそ、愛されてるんだなと思いました。
泣かせ映画になってなくて、過剰な演出が無かったのが良かったです。
キャストも本当に全員素晴らしいです。
抑えた演出は良かったですよね〜。
無理やり泣かそうとしてたらダメだったと思うんですけど
物語も母子愛に絞っていたので分かりやすかったです。
好感の持てる作品でしたよね〜。
大泉洋さんは好きなんですけど洗練されてないというか
もうちょっと垢抜けた感じが欲しかったです。
そいう言った点ではオダギリジョーはベストでしたね。
他のキャストも脚本も好きだったしほんとベストですw
そうですよね、試写会が多いとなかなか買えませんね。
でも羨ましい悩みですね(笑)
このパンフはほんとオススメなので是非ご覧になって
みてください!
思ってた以上に、よかったです。
東京の雑踏の中を、オカンの手をひいて歩くシ−ンが好きでした。
こーいちさんの記事にもジーンときちゃいました。
こちらこそありがとうございました!
”親子試写会”だなんて粋な試写会があるんですね〜。
でもカブってるところがたくさんあるので気恥ずかしくて
母とは行けないかも(笑)
まだまだボクの心境には達していませんw
僕も原作は好きだったので、素敵な映画にしてもらえて
本当に嬉しいです。
松岡監督、松尾スズキさんには特に感謝です☆
あれって「炭坑節」なんですね。ってことは全国の
炭鉱で歌われている歌なんですね。
教えて頂いてありがとうございます!
こんばんは。
TB&コメントありがとうございました!
原作を見てなくてもしっかり楽しめる作りでしたよね。
有名原作なのでダイジェストになったら嫌だなとか
泣ける映画になってたら嫌だなとか色々不安があったのですが
見事に素敵な作品になってて嬉しかったですw
誰にでも共感できる話っていうのがこの作品の魅力ですね。
キャスト&スタッフすべて良かったです☆
こんばんは♪
良かったですよね〜、これ!
>オカンの手をひいて歩くシ−ンが好きでした
印象的なシーンでしたね。
小さい頃は手を引かれていたボクが、手を引く番になって、、
ボクにとってオカンが小さく守る存在になったのを
実感したんでしょうね(泣)。
>こーいちさんの記事にもジーンときちゃいました。
そう言ってもらえると嬉しいです(大泣)。
いつもお世話になっております、こーいちさん!
TB&コメントありがとうございました♪
オダギリジョーのナレショーンは心地良かったですねー。
自分の母や子供への想いを重ねながら反省ばかりしてしまう映画でした。
こちらこそいつもありがとうございます!
オダギリジョーの声って素敵ですよね〜。
僕も反省しっぱなしで余計に感情移入できました(苦笑)。
誰でも共感できる素敵な映画になってましたね。
TB&コメントどうもです。
期待通りの素敵な作品で、すっごく良かったです!!
自分や母と重ね合わせて観てしまい、終始、感情移入されっ放し...
観終わった今でも、思い出すとジワジワきます(涙)
樹木希林さんとオダギリジョーは最高のキャストでしたね。
こーいちさんの紹介記事で、パンフレットが欲しくなっちゃった。
〜P.S〜 オダギリ作品で おすすめはありますか?
まだ数本しか見ていないので、アドバイスを〜♪
こんばんは♪
良かったですよね〜。
僕も自分のことを思い返して泣いてました。
パンフはオススメですよ!
満足度が4つ以上の作品はパンフを買ってるんですけど
今までで一番読みごたえがありました。
オダギリジョーのオススメ作品なんだろうなぁ?
彼が主役級の作品で好きなのは
・メゾン・ド・ヒミコ 美しい
・ビッグ・リバー カッコイイ
でも映画の好みは分かれるんですよね(苦笑)
ドラマだったら今やってる「時効警察」がオススメです。
あとは
「SHINOBI」 カッコイイです
「パビリオン山椒魚」 ちょっとイカれたキャラ
とかいいと思います。
僕もたくさん見てないんでこのくらいですね。
サイドバーに「オダギリジョー・作品ランキング」を
作ってみたのでオダギリファンの方が投票してくれるかも?
まっ、でも時間はかかりますけど(笑)
コメントを下書きのままずっと温めてしまいました^^;
こーいちさんの温かい感想を読んで、また改めて「東京タワー」を見たくなってしまいました。
ぬくもりの伝わってくる、そんな作品でしたよね^^
一見とてもシンプルな物語なのに、そのシンプルな物語の中で、いつの間にか引っ張りだされる感情が多い作品ですよね。
普遍的な物語の持つ深みを感じられた気がします♪
>後戻りできない人生の時間の流れを肌で感じさせる点」が他の作品にない魅力
そうですね!本当に時間の流れの容赦なさと、その中で懸命に生きる小さな物語、独特の力強さだったような気がします。
実はこのモチーフ(母と息子)には日頃拒否的だったのですが、オダギリファンなので見に行きました。しかしそこにあったのは全く「私の物語」で、2時間22分の間、辛くて痛くて潰れそうな気持ちでした。
制作者側の誠意と情熱に心から敬意を表します。
雰囲気のある、良い映画でした。キャストもよかった。原作もドラマも未読・未見です。(^^;) この映画を待っていた!…なんちゃって。感動させよう…という押しつけがましさがなく、淡々としていたのが良かったです。子が親(特に母親)のことを思っての「それぞれの物語」になる方が多いだろうと想像します。自分の場合は、親(自分)が息子のことを考えてしまいました。年取っても、精一杯、楽しく生きたいな。
TBありがとうございました。
でも、すみません(汗)
TB承認作業中に誤ってこちらから頂いたTBを削除してしまったので、もう一度送っていただけますか?お手数かけて申し訳ありません。
とても丁寧に書かれたレビューでじっくり拝見いたしました。
原作の持つ力、あえて泣かせようとしない表現方法、そしてキャストの力、全てがこの作品を支えていると思います。
最近の邦画に力があるものが増えてきて楽しみが増えました。
アンマリーといいます、よろしくお願いします。
こーいちさんの感想は、キレイにまとめられててて、イッキに読ませていただきました♪
ムダな部分がなくてよかったですよね。
特に恋愛部分がサラっとしてて、「親子」の部分が強調されていてよかったです。
私はオカンの最期がすごく参考になりました。ッ手言い方変なんですが、苦労ばかりの人生でも最期に手紙や言葉で「ありがとう」を残せるのは素晴らしい。
ココロに残る映画になりそうです。
私はこれから原作を読む予定です。
TBさせていただきますね。これからもお邪魔させていただきます♪
こんにちは♪
コメントありがとうございます!
温かい映画でしたよね〜。
普通の話だからこそ誰にでも共感できるのでしょうね。
余韻の残る素敵な作品でしたw
アンケートの記事を書いて頂きありがとうございました!
おかげでしっかりした結果が得られそうです。
いつもアンケートを作ってもなかなか投票してもらえないのですが(苦笑)
初めて賑わっています(嬉)。
やっぱり暁さんの影響力はすごいですね!
ほんと今回はありがとうございました☆
はじめまして♪
コメントありがとうございます!
暁さんのところからお邪魔させてもらいましたw
原作を読んだときはやっぱりリリーさんの印象が強かったのですが
映画は「私の物語」という色が強かったです。
だから原作よりも胸にくるものがありました(泣)
>制作者側の誠意と情熱に心から敬意を表します。
僕も同じ気持ちです。感謝の気持ちでいっぱいです☆
こーいちさんは、原作をお読みになっていたのですね!?
私も映画を観て、読みたくなりました。
実際のボクの友人は、どんな感じだったのでしょう・・・?
勝地さんは、インパクトありすぎでした(^^)
“涙が遅れてやってくる”・・・ホント、ジワジワと、ポロポロと泣けてしまう作品でした!
コメントありがとうございました!
世間のブームに乗せられてハードルを上げてしまっていたのですが
期待以上に素敵な作品になっていて大満足でしたw
ほんと押し付けがましくない脚本と演出は良かったですね。
自分の物語を思い出す間があったのも良かったです。
こんにちは♪
コメントありがとうございました!
またTBさせてもらいますねw
ほんと素敵な作品でしたね〜。
監督、脚本、キャスト皆さんの思い入れの強さも伝わってきて良かったです。
最近の邦画は面白いものが多いですよね〜。
また遊びにいらしてくださいね☆
お返しを送ったつもりですが、うまく反映されないようです。
もうしわけありません。
日本映画を沢山ご覧になっていらしゃるんですんね。また、お邪魔させていただきます。
こんばんは♪
こちらこそコメントありがとうございます!
恋愛の部分が少なくて親子の物語に絞られていたのは良かったですよね。
なんせ原作が長いから恋愛まで描いていると中途半端になりそうですし。
最後にありがとうと言える人生って幸せですよね。
僕もそうなれるような人生を送りたいですw
ちょっと長いけど原作も面白いですよ♪
こんばんは♪
原作読んだけど間を空けて読んだので4ヶ月くらいかかりました(笑)
後半は泣きっ放しだったんですけど前半は淡々と書かれていたので
飽きちゃったんですよね。。
お友達も描かれてましたけど勝地くんのような友達はいなかったような・・。
勝地くんいいキャラですよねw
こんばんは♪
こちらこそコメントありがとうございます!
TBは以前頂いているので大丈夫ですよ。
ご丁寧にありがとうございました!
はい、邦画ばっかり観てますw
洋画も見てるんですけどレビューを書かないことが多いんですよね。
hyoutan2005さんのブログも充実してますね!
またお邪魔します☆
TBどうもありがとうございました。
こちらからもTBさせていただきました。
「涙が遅れてやってくる」
という表現、すごくうなずけました。
そうですよね、あとからじわっとくる映画でした。
「これはリリー・フランキーさんの話じゃなくて、
僕自身の話であり、
この作品を観た全ての方の話です。」
これにもまったく同感です。
私も親のことを思い出してしまいました。
こんばんは♪
こちらこそTB&コメントありがとうございました!
特に泣かせる場面はないんですけど思い出して
泣けるような作品でしたよね。
自分のことに思いを馳せる間もじっくりあるし
映画だけじゃ終わらせないところが良かったです。
素敵な作品でした☆
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