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『遠くの空に消えた』
感動度 2007/08/18公開 (公式サイト)
笑い度 空想度 満足度 【監督】行定勲 【脚本】行定勲 【主題歌】Cocco 『甘い香り』 【時間】144分 【出演】 神木隆之介/大後寿々花/ささの友間/小日向文世/鈴木砂羽/伊藤歩/長塚圭史/田中哲司/柏原崇/チャン・チェン/石橋蓮司/大竹しのぶ/三浦友和 <ストーリー> 緑が広がるのどかな村に、都会から一人の少年が転校してきた。おかしなギャングの集団がいたり、怪しげなバーがあったりと、一風変わった村だったが、住民たちは皆幸せに暮らしていた。その平和な村に空港建設の話が持ち上がり、反対する村人たちは建設会社と争っていた。実は、少年の父親は、空港建設のために、村に転勤してきたのだった。村の人々に溶け込み、冷徹な父親に反発していた少年は、悪ガキ仲間とある作戦を思いつく。 (goo映画より) ≪予告編≫ 人気ブログランキング参加中♪ ポチッとして頂けると嬉しいです →日本映画ランキング <観賞前コメント> 行定監督に神木くん、大後寿々花ちゃんということでかなり楽しみにしています。チラシや予告編のノスタルジックな雰囲気も好みなんですよね。「ジブリ」や「20世紀少年」っぽくてワクワクしちゃいます。でも試写会の評価はあまり良くないような。。ちょっと期待値を落としつつ観た方がいいのかなぁ。 <感想> うーん、確かに賛否両論なのも分かるかも。僕もそうだったんですけど、予告編を観てイメージしたのとはちょっと違ったんですよね。ストーリーが掴みづらいのでその辺でハマらない人と、世界観や醸し出す空気が好きな人と好みが分かれるんでしょうね。 観終わった直後の印象はゴチャゴチャして何だったのかよく分からなかったです。キツネに化かされたような不思議な感覚でした。神木くんや大後さんを中心とした少年ファンタジーなのかと思っていたんですけど、意外と子供パートが少ないし、小日向さんが出てくるくらいまではなかなか話が進まないので掴みどころがなくて退屈でした。。出演者が豪華でキャラも濃いからみんな目立っちゃって焦点がボヤけてるような印象なんですよね。もっと子供パートに絞ってくれれば単純に楽しめた気はします。 なので途中まではただ映像を楽しんでいました。こういうファンタジックな映像はすごく好きです。実写版のジブリのような世界観が作られていて眺めているだけでワクワクでした。全てのセットや小物が子供心をくすぐりますね。基地とかも懐かしいし、星を取ることができる望遠鏡なんて夢があって素敵♪ でも冷静になって思い返してみるとこれはこれでありかなとも思いました。監督が作りたいものを作ったっていうのは感じましたし。子供や大人になった子供に向けた映画だと思うので、きっとおもちゃ箱のようにいろんなものを詰め込んだんでしょうね。もしかしたら子供の頃は現実世界もこんなファンタジックで夢のある世界に見えてたのかもしれないなぁなんて思いました。映画のメッセージも大切なことですよね。大人は現実を見て、つい勝算があるかないかを計算してしまうけど、子供のようにバカみたいに信じて行動するって忘れちゃいけないことですね。 印象は薄く感じましたけど子役の3人は良かったです。神木くんは相変わらず女の子のような綺麗な顔をしてて気品がありました。でもやっぱり大きくなりましたね。最近TVで見たらさらに大きくなって声変わりもしててビックリしました。他の子役にも言えることですけど、この瞬間にしか撮れない映像なんだなって改めて思いました。特に大後寿々花ちゃんなんかもそうですよね。幼く見えたりもするし時折大人っぽく見えるし、ちょうど大人と子供の狭間なんでしょうね。「セクロボ」も好きだったんですけど、色んな表情ができてすごい。やっぱり光るものを感じます。そして一番いい味を出していたささの友間くん。彼は笹野高史さんの子供なんですね!!名俳優のDNAを感じさせる存在感でこれからがすごく楽しみです。あと子役で気になったのはクラスのマドンナ・エリカを演じた子(名前が分かんない)。妄想キャラが面白くて好きでしたw 大人も色んな人が出てましたねぇ。小日向さんは意外と重要でオイシイ役でした。息子が公平ってキャッツと一緒だね(漢字も)。名前を呼んだらキャッツを思い出しちゃった(笑)。鈴木砂羽さんは最近よく見ますね。見る度にだんだんかわいく見えてきた。元気なキャラも良かったです。伊藤歩さんは役的にイマイチ存在意義を感じなかったな(爆)。夢を追いつつも現実に流されてしまうという不幸の象徴? 三浦友和さんは出番が少なかったけどクールで格好良かったです。大竹しのぶさんって意外と怒鳴り声が似合うんですね。怒鳴ってる姿がジブリに出てくる元気のいいおばちゃんに見えてちょっと感動しました。 好みは分かれますが、あまり深く考えずに子供心を持って観た方が楽しめそうですね。おとぎ話のような別世界の雰囲気と映像を堪能する作品だと思います。なのでストーリーを追おうとすると掴みどころがなくてガッカリするかもしれません。僕も今回はストーリーを追い求めちゃったので、もし時間やお金に余裕があれば何も考えずにもう一度観てみたいです。 僕、Coccoさんの曲好きなんですけど、今回も映画の空気にハマってて素敵でした♪ ☆参考になったり共感できた方 ココをポチッとお願いします より詳しい最新映画・芸能情報、人気ブロガーの感想は 人気ブログランキング or にほんブログ村へ 【これ好き!満足度アンケート】 本作が面白かった方&アンケート結果→こちら 本作がイマイチだった方&アンケート結果→こちら
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試写会で観た友人に感想を聞いたら、話しがあっちこっちに行って、わかりにくかった、もっと絞って欲しかったと言ってました。こーいちさんも同じように思ったみたいですね。
ところでこの映画、チャン・チェンが出てるんですか?台湾の俳優さんなんですが、日本語がちょっとだけ話せるかも・・・どんな役だったんでしょう。
でもたぶん、こーいちさんは覚えてないでしょうね(笑)。
こんにちは♪
うーん確かにあまりオススメはできないかも(苦笑)
映像はあまり観たことがないくらいすごいんですけど
ストーリーがゴチャゴチャしすぎてるんですよね。。
チャン・チェン覚えてますよ!!
なぜなら一番意味不明な役だったから(笑)
スミス提督って役で伊藤歩さんと絡んでたんですけど
あれは亡霊なのか何なのか分からなかったんですよね〜。
セリフは日本語だった気がします。
でも眠気に襲われてたのでハッキリ覚えてません(笑)
子役は文句なしだったし、
ちょっとしたアイテムもこの風景も
おとなげない大人のやりとりも(笑)
ファンタジーでジブリっぽい感覚。
友達を信じること、奇跡は起こすもの。
そういうパーツパーツはとってもよかったんです。
じゃあ何なんだ、この消化不良感というか
物足りなさは。
宝物がイッパイのってる机の上の、
でもちらかってしまってどれが一番大切か
はたからみたらわかんない・・
そういう気分で映画館を後にしてしまいました。
尺が長いってだけで拒否反応が出てるし(爆)
難しく考え始めると深みにハマりますw
マドンナは柳田衣里佳、ドラマにちょこちょこ出てます。
ね〜、ちょっと消化不良になりますよね(苦笑)
素敵なものはたくさん転がってるんですけど
まとまりがないというか何に注目していいのか
分からないまま終わってしまいました。。
すべてのキャラが濃すぎたのも原因でしょうね〜
賛の人もいるけど否が多数みたいな感じですね(笑)
ストーリーに惹き付けるものがないから時間が余計に
長く感じるのかなぁ。
サワコ先生の件なんかはよく分からなかったし。
マドンナは柳田衣里佳ちゃんなんですね。
情報ありがとうございます。
なかなかいいキャラでしたよね。
うん○ネタで楽しそうな男の子たちを
ちょっと眉をひそめながら、クスクスしながら、
でもやっぱ遠まきに、見つめていたって
感じでしょうか(笑)
私もエピソードのいくつかは意味不明で
「もやっと」しましたが、彼らのの無邪気さに
やられちゃいました〜(爆)
コメントありがとうございました&お邪魔しに来ました!
ほんと、子供中心の物語かと思いきや、
なんやかんやと複雑な…個人的には余計な…(爆)
そんな、まとまりに欠けるお話でしたねぇ。
もっと神木くんが前に出て欲しかったかな…。
あの予告編はどうなんでしょう、
ある意味ガッカリ度を助長させる一番の原因になってたかもしれませんね…(笑)
Coccoさんの歌は良いんだけど、エンドロールでしか流れなかったのも残念…。
こんにちは♪
先日お邪魔したのは漫画用の方だったんですね。
失礼しました(--;)
確かにう●こネタが多かったですよね(笑)
途中、ちょっとしつこい気もしましたけどw
まとまりはなかったですが子供心を感じる
映画でしたね^^
こんにちは♪
コメントありがとうございます!
名前はたまに消えることがあるんです。。
ご迷惑をおかけしましたm(__)m
予告編の作り方はうまかったですよね(笑)
あれだけ見たら傑作だと思いました。
でもそれだけに騙された感もありますよね(苦笑)
ごちゃごちゃさせずに子供の話でまとめれば良かったのに。。
Coccoさんももっと活かして欲しかったですね〜
この映画予告の印象と全然違いますよね。
予告は子供たちが頑張る感動系?でしたがいざ観てみると、ぽんと知らない世界に入れられてしまったように戸惑ってしまいました。
だから観ている間はとくに面白いとか感じなかったんですけど・・・。
んでも観終わってみて色々考えてみたら色んな考えが出てきてなかなか好きかなとも思っちゃった不思議な映画でした。
Coccoの歌は予告ではものすごく力があってぴったり!って思ったんですけど、いざ使われるとなんかな〜って思っちゃったり。曲自体はとてもいいのに!
こんにちは♪
ね〜、予告編と全然違いますよね。
僕も子供達が活躍する感動系ストーリーだと思っていたので
観てる間はひたすら退屈でした(苦笑)
臨み方を変えれば楽しめそうな気もするんですけどね。
Coccoさんの曲は良かったんですけどラストに感動がないからね〜。
もっとうまく使って欲しかったです。
予告編はすごくいいですよね!
この映画ネットでも評判悪いし、銀座東映も20名位しか観客がいませんでした。完全に失敗作です。制作費をドブに捨てたようで、非常にもったいないです。作りかたによっては、素晴らしい名作になっていた可能性が高いだけに、非常に残念で溜まりません。
こんにちは♪
僕は公開初日だったんで結構多かったんですけど
今はかなり少ないでしょうね。
かなり評判がよくないですし(苦笑)
あえてまとまりの無さを狙っているのかなと深読みしたんですけど
やっぱり失敗作ですよね。
雰囲気は好きだっただけに残念でした。。
伊丹監督の「タンポポ」のように
整然としていませんもん。 油まみれのおもちゃ箱になってしまったように思います。TBさせていただきますね。宜しく♪
こんにちは♪
TB&コメントありがとうございました!
映像や雰囲気は好きだったのですけど
僕もストーリー的にはダメでした(苦笑)
ほんとまとまりがなかったですよね〜。
誰が脇役か分からないくらいみんなが前に出てきてたので
ゴチャゴチャした印象でした。
後ほどお邪魔させてもらいますね♪
イマイチかもと思って期待しなかったのがヨカッタのか、楽しめました。
焦点を絞ってたら、メリハリがあってよかったかな〜
こんにちは♪
楽しめたんですね〜、羨ましい(笑)
予告編を見て期待してたので予想と違って戸惑いました。
でもたまにはこういう監督の作りたいものを作っても
いいんじゃないかなぁと思いました。
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