STATE | ENTRY | <<前の記事 | トップ | 次の記事>> |
|
スポンサーサイト
|
|
『クローズ ZERO』
感動度 2007/10/27公開 (公式サイト)
泣き度 笑い度 興奮度 満足度 【監督】三池崇史 【脚本】武藤将吾 【原作】高橋ヒロシ (秋田書店 少年チャンピオンコミックス刊) 【映倫】PG-12 【時間】130分 【出演】 小栗旬/やべきょうすけ/黒木メイサ/桐谷健太/高橋努/鈴之助/遠藤要/上地雄輔/大東俊介/小柳友/渡辺大/深水元基/伊崎右典/伊崎央登/松重豊/塩見三省/遠藤憲一/岸谷五朗/高岡蒼甫/山田孝之 <ストーリー> 不良たちが集まり、最強・最凶の高校として知られる鈴蘭男子高校。芹沢多摩雄が率いる“芹沢軍団”を筆頭にいくつもの不良グループが抗争を繰り広げるこの学校に、1人の転校生がやって来た。その名は滝谷源治。不可能と言われる鈴蘭制覇を本気で狙う彼は、ふとしたことで知り合った鈴蘭OBで矢崎組のチンピラ・片桐拳と意気投合。片桐の知恵を借りながら、鈴蘭制覇へと歩を進め始めるのだが……。(goo映画より) ≪予告編≫ 人気ブログランキング参加中♪ ポチッとして頂けると嬉しいです →日本映画ランキング <感想> 原作は高橋ヒロシの人気漫画「クローズ」。原作は未読です。でも原作というよりも原案に近いのかな。本作の舞台は原作の1年前ということで「ZERO」らしいです。きっと原作ではあの1年生3人組やリンダマンが暴れているんでしょうね。原作もかなり気になります。 ヤンキーの派閥闘争を描いた作品なのでもっと血生臭くて殺伐とした映画なのかなと思っていたら、かなりスタイリッシュな作品でした。所々でコミカルなシーンもあって、登場人物はあまり突っ張ってる感じでもなくいい子達だなという印象。男目線で見るとなんとなく生ぬるい気もしますが、かなり女性受けしそうですね。ベタな友情物語もあったり、小栗旬くんを始めとにかくみんな格好良かったです。 ストーリーは単純明快で鈴蘭高校のトップを目指す物語。鈴蘭には芹沢という怪物がいますが、彼でさえも統一することはできず群雄割拠の状態。派閥は各クラスごとに分かれているので合併吸収が見やすかったです。そして段々と勢力を伸ばし各クラスのリーダーだった牧瀬や伊崎を後に従える姿は格好良くてテンションが上がりましたw でも意外と簡単に仲間になるので、こんなに弱かったら源治が来る前に芹沢軍団に吸収されてるんじゃないかなと思ってしまいました。あの中で独立を保てるくらいの強さをもっと見せて欲しかったです。高岡蒼甫くん演じる伊崎なんかも直接(タイマンで)源治と戦うシーンもなかったし後はやられてるシーンなので、イマイチ強さが分かりづらかったのがもったいなかったです。 僕の中でヤンキー漫画といったら「今日から俺は!」なんですよね。ってかそれしか読んだことがないんですけど。ヤンキーギャグ漫画で小中学校頃にかなり読んでいました。なので本作の鈴蘭高校も「今日から俺は!」で言う開久高校だなって感じに置き換えて観てました。で、なんとなく比べながら観賞していたんですけど、本作のヤンキー達はすごく大人だなって気がしました。意外と場をわきまえて大人しいし、策を立てたり冷静なんですよね。ヤンキーっていうと勝ち目がなくても向かっていったり考えなしな行動がウリ(?)だと思うんですけど、本作は着実に勢力を広げて対決していきます。なのでヤンキー映画というよりヤクザ映画っぽいなって思いました。 小栗旬くんはとにかく格好良かったです。時折お茶目なシーンもあったりファンにはたまらないでしょうね。何をやってもカッコイイし、旬な俳優のオーラがありました。山田くんもすごく良かったです。どちらかというと暗いイメージがあるんですけどこんな天然の役は合ってますね。今までで一番好きでした。強いけどガムシャラに力を使うこともなく卑怯なこともしない、役的にもすごく素敵でした。高岡蒼甫くんはもっと見せ場を作って欲しかったなぁ。『パッチギ!』では圧倒的な存在感があったんですけど、それ以来あまり目立たないんですよね。好きな俳優さんなので役に恵まれて欲しいです。『パッチギ!』に出てた桐谷くん(僕的にはチビT)の手術に歩いて向かう場面もジーンと来ました。ただ源治・芹沢との友情の三角関係があまりストーリーに活かされていないのは残念でした。リンダマンはキャラ的に気になったので続きが観てみたいです。あと『自虐の詩』でもいい味を出していた遠藤憲一さんはお似合いのヤクザの役でも渋くてさすがでした。 ラストの決闘シーンも見応えがありましたね。芹沢vs源治になるように周りが死に物狂いでカバーするシーンは感動的だったし、「武装」のグループが加勢に来たところも鳥肌が立ちました。CGをうまく使って暴力シーンもそんなに血生臭くなかったです。この辺は『300』っぽかったかな。なので喧嘩シーンは多いけど不快感はなくてむしろスカッと爽やかな気持ちで観賞できました。キャラもかわいかったりするので意外と女性の方が好みそうな気もします。殺伐とした映画をイメージして敬遠してた方も多そうですが、実際はそれほどでもないので問題なく楽しめると思いますよ。 ☆参考になったり共感できた方 ココをポチッとお願いします 2007年10月公開邦画の満足度ランキングはこちら ↑↑『クローズ ZERO』が楽しめた方、投票してね↑↑ より詳しい最新映画・芸能情報、人気ブロガーの感想は 人気ブログランキング or にほんブログ村へ 小栗旬出演DVD&関連本 山田孝之出演DVD |
|
スポンサーサイト
|
こんにちは♪
>こけたら山田君の役者人生終わっちゃう
そこまで考えてたんですか(笑)
でも彼がやりたかったっていうのは分かる気がしますね。
すごく魅力のあるキャラでした^^
それだけにもっとあの三角関係をじっくり描いてほしかったです。
余計な部分で詰め込み過ぎてましたよね。
映画のアクセントとして黒木メイサちゃんも必要だったのかもしれないけど
決闘シーンの挿入も要らなかったしもっとエピソードを
減らしても良かったと思いました。
この辺は事務所の事情なんでしょうけど。。
続編は見たいけど怖いですよね。
僕も1度っきりがいいと思います。
いや〜興奮しました♪
不良や暴力等彼らの思いは賛同できかねますが(笑)彼らには「男」を感じました!!
こんにちは♪
おお〜、かなりハマってるみたいですねw
ヤンキーのネガティブな部分を描かずにとことん
カッコ良く描かれてましたね。
喧嘩映画だけどスポーツの試合を見ているような爽やかさがありました!
『キサラギ』以来気になってる小栗くん見たさで観てきました。
熱かったですね〜 それぞれのキャラクターもなかなか良かったです!
私も、あら?意外にいい子達!って感じましたよ(笑)
ナイフなんか使わず拳一つで闘うところは硬派だし、
挑むのは強い奴のみで仲間も大事にする辺り、
健全な不良映画じゃないですか?!
原作未読でも楽しめました。面白かったです!
確かにこれ女性向かもしれないですね!残酷な目を背けたくなるような暴力シーンもないし、男性から見たらややヌルイかもしれない男の友情に涙し、小栗くんや他の男の子たちのかっこ良さに惚れ惚れし、久しぶりに大興奮しながら見てしましました。
山田孝之くん、強いのに力が抜けた感じの役が良かったですね〜あまり好みじゃない役者さんですが、今回気に入りました!
こんにちは♪
素直でいい子達ばかりでしたよね〜。
友情を大切にするし卑怯なこともしないし好感が持てました。
原作を読んでいなくても楽しめますよね?
原作も読んでみたいと思いました!
こんにちは♪
女性の方が楽しめそうですよね〜。
熱い友情もあるしイケメン揃いだから、女性がハマリそうだな
って思いながら観てましたw
山田くん良かったですね!
天然な感じがピッタリで好印象でした。
とにっかくカッコイイの一言に尽きる映画でしたね。
今頃の観賞になりましたが、映画館で観たらすごい迫力だったんだろうな〜と残念な気持ちです。
私もヤクザ映画のようなかんじがしました。
こんばんは♪
返事が遅くなりました(汗)
ほんとカッコイイですよね。
迫力もすごかったですよw
"gooブログ"などここからTBできないブログは別ブログからお返しします!!