STATE | ENTRY | <<前の記事 | トップ | 次の記事>> |
|
スポンサーサイト
|
|
『象の背中』
感動度 2007/10/27公開 (公式サイト)
泣き度 満足度 【監督】井坂聡 【脚本】遠藤察男 【原作】秋元康 『象の背中』(産経新聞出版刊) 【時間】124分 【出演】 役所広司/今井美樹/塩谷瞬/南沢奈央/井川遥/高橋克実/白井晃/小市慢太郎/久遠さやか/益岡徹/手塚理美/笹野高史/伊武雅刀/岸部一徳 <ストーリー> 突然、末期の肺がんで余命半年を宣告された48歳の藤山幸弘は、残された時間をどう生きるか選択を迫られる。妻と二人の子どもの事はもちろん、建設会社の部長として精魂傾けてきたプロジェクトも気掛かりだ。しかし、結局は延命治療を拒否し自分なりに人生を全うしようと決断する。激痛に耐えながら心残りのないように最後の別れを告げておきたい人たちを訪ね歩く幸弘だったが、妻の美和子には事実を言い出せずにいた。(goo映画より) ≪予告編≫ 人気ブログランキング参加中♪ ポチッとして頂けると嬉しいです →日本映画ランキング <感想> 死を告げられた男の話ということで『明日の記憶』っぽいのかな?というイメージでした。でも観てみると全く違う。。先日観た『恋空』は女の子の妄想日記でしたが、これは自己中男の妄想日記です(笑)。 役所広司さんなどキャストは魅力的だし映画自体の出来は悪くないのかもしれないけど、全く共感できねー(苦笑)。途中からこれだけ好き勝手に生きられたのなら十分満足じゃね?って思っちゃいましたもんw 周りの人々みんなが主人公のことを理解してくれて全てがうまくいけば、やり残したことはないでしょー。 末期のガンを宣告されられたら、普通はまず家族の今後を心配するのだと思うけど全く気にする様子もないんですよね。延命治療を拒否するにしても少しも長生きしたいと思わないって、妻や子供達に全く興味がないんじゃないかと思ってしまいます。タバコを止めようともしないし、最期まで不倫は続ける。人の意見に耳を傾けない自己中な主人公に感情移入なんてできないですよ。死ぬ前に不倫相手に分ける骨を心配する暇があったら家族の心配をしろって呆れてしまいました。 妻は不倫のことを見て見ぬ振りをして最期まで従い、子供も素直でいい子、不倫相手も最期まで愛してくれる。作者の秋元康さんの理想ってこんな感じなのかな(苦笑)。なんか感覚が違います。。このストーリーに共感できる人ってあまりいないでしょうね。ストーリーに星1つ、役所さんの演技と今井美樹さんの鼻歌でプラス星1つです。 結局主人公は象と正反対の死に方を選択したのになぜこのタイトルなんだろう? ☆参考になったり共感できた方 ココをポチッとお願いします 2007年10月公開邦画の満足度ランキングはこちら ↑↑『象の背中』が楽しめた方、投票してね↑↑ より詳しい最新映画・芸能情報、人気ブロガーの感想は 人気ブログランキング or にほんブログ村へ
「象の背中」関連書籍 |
||||||||||||||
|
スポンサーサイト
|
TBありがとう
おっしゃる通り、この主人公には全く共感できないですね。秋元康さんの理想は、あまりにも子供ぽいですね。
こんにちは♪
コメントありがとうございます!
やっぱり共感できないですよね〜。
ただ好き勝手に生きたって話ですから「良かったね。」
くらいの感想しか出てきませんでした(汗)
やっぱり男性でも共感できませんでしたか!何だか安心〜♪
私もこの主人公の妄想日記だと思ってしまいましたよ。男性の理想なのかとも・・
家族からは温かくしてもらって、妻には「又プロポーズしてくれますか?」と言われ愛人とは最後まで巧くいって「そういうあなただから好きになったの」と言われ、これが理想???と思うと腹が立ってしかたなかった〜
もっと家族との絆を中心にまとめたらよかったのに、せっかく岸部一徳さんとのシーンがよかっただけに残念でした。
こんにちは♪
いや〜これは男でも共感できないです(苦笑)
周りが主人公にとって都合がいい人達ばかりだし。
不倫もしてたけどやっぱり家族が大切だったなぁっていう
ストーリーなら共感できたかもしれないけど
最期まで愛人と家族を両立させてて、なんだかなぁって感じ。。
それだけ恵まれてればもういいんじゃないって思っちゃいました(笑)
ほんと岸辺さんのシーンも良かったし、塩谷くんとの
関係も良かったので残念です。
"gooブログ"などここからTBできないブログは別ブログからお返しします!!