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『キトキト!』
笑い度 2007/03/17公開 (公式サイト)
感動度 泣き度 満足度 【監督】吉田康弘 【製作】李鳳宇/河合洋 【脚本】吉田康弘/祷映 【主題歌】ONE☆DRAFT 『フルサト』 【時間】109分 【出演】 石田卓也/平山あや/尾上寛之/伊藤歩/鈴木蘭々/木下ほうか/春海四方/光石研/井川比佐志/大竹しのぶ <ストーリー> 富山県・高岡。大仏が名物のこの街に、大仏以上に強烈な人間がいた。その名は斉藤智子。女手ひとつで娘と息子を育ててきた肝っ玉母ちゃんだ。しかし娘の美咲はスケバンになった挙句、男と駆け落ち。息子の優介はチンケな暴走族をしつつ高校へ通っていたものの、結局退学してしまう。そんな中、智子は優介に何の相談もなしにスナックを開店すると言い出す。しかも男がいるらしい。その姿に優介は、高岡での生活に疑問を感じ始め…。 (goo映画より) ≪予告編≫ 人気ブログランキング参加中♪ ポチッとして頂けると嬉しいです →日本映画ランキング <感想> これは観たかったんですけど、都合が悪かったか地元で上映されなかったかでDVD観賞になりました。公開されていた頃に他のブロガーさんのところを覗いたら、確か評判は良かったんですよね。 ストーリーは強烈な母と子の家族物語でした。なんとなくリリーさんの『東京タワー』に似てる話ですね。オダギリさんの『東京タワー』と描き方は違いますが、テーマとしては同じでした。公開時期も近いし当時は比較されたりしたのかな? 僕は、『東京タワー』は恐らく年間のベスト3に入るくらい大好きで号泣だったんですけど、こっちは全く泣けなかったです(苦笑)。大竹しのぶさん演じるお母さんに魅力を感じなかったんですよね。。というか大竹さんが生理的に苦手なのかも(汗)。なので序盤のお母さんがずっと登場している場面は「こんなお母さん嫌だなぁ」ってかなり冷めて観ていました。。進路まで勝手に決められたら出て行きたくなりますよね。まぁ、うちも母子家庭なので、やっぱり母親に感謝してるし側にいてあげたい気持ちも分かるんですけど。でもこの年頃だと一度親元を離れて広い世界を見てみたいって思いはありますよね。 東京でホストの世界に飛び込んでからは(お母さんの出番が減ったので)急に魅力的になりました。田舎から出てきてホストになるって設定もリアルで良かったです。自分はなかなか殻を破れない一方で、田舎では目立たなかった友人が環境が変わって急成長し関係が変わっていくところなんか面白かったです。伊藤さんも魅力的で、バッティングセンターでのシーンも好きでした。なのでその後の友人のためにキレてお店に突入していく場面は緊張してハラハラしながら観ていたのに。・・・都合よくお母さんが病気って。。いいところで誤魔化されて、一気に興冷めでした。 終盤の病気→亡くなる場面は無理やり泣かせようとしているのが見え見えでいやらしかったです。いなくなって親の大切さに気付くっていうのは分かるけど、もっと自然にやってほしかったな。 うーん、母親に魅力を感じなかったのが致命的でした。「こんな母ちゃん嫌だ!」っていう部分ではすごく共感できたんですど、後半は主人公の感情に寄り添えなかったです。テーマは全く変わりますが、お母さんがチョイ役で主人公が東京で成長する物語だった方が楽しめたと思いました(笑)。 今は心に響かなかったけど、あと5〜10年して観てみたら感じ方が違うような気もするんですよね。ちょっと寝かせておいて数年後にまた観てみたいです。 ☆参考になったり共感できた方 ココをポチッとお願いします 2007年3月公開邦画の満足度ランキングはこちら ↑↑『キトキト!』が楽しめた方、投票してね↑↑ ↑↓ 『キトキト!』がダメだった方、こちらに投票してね 2007年3月公開邦画の裏・満足度ランキングはこちら より詳しい最新映画・芸能情報、人気ブロガーの感想は 人気ブログランキング or にほんブログ村へ |
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特にあのドレスでお店に来られたら引きますね〜恥ずかしいですね〜
お母さんの病気は泣かせよう見え見えですが、先の展開全然読めなかったので、すっかり泣かされてしまいました〜
そういえば、東京タワーにもこちらにも伊藤歩さん出てましたね。
お返しが遅くなりました〜(汗)
子供達と年齢が近いこともあって、
「こんなお母さんだったら恥ずかしいなぁ」と
いう目線で観ちゃったんですよね。。
なので感動よりも嫌だなぁっていう感覚の方が
強く感じてしまいましたw
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