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『佐賀のがばいばあちゃん』
感動度 2006/06/03公開 (公式サイト)
笑い度 泣き度 満足度 【監督】倉内均 【脚本】 山元清多/島田洋七 【原作】島田洋七 【出演】 吉行和子/浅田美代子/鈴木祐真/池田晃信/池田壮磨/岩永明広/緒形拳/三宅裕司/島田紳助/島田洋八/保積ぺぺ/吉守京太/石川あずみ/山本太郎/工藤タ貴 <ストーリー> 戦後間もない広島。原爆症で、早く父親を亡くした明広は、居酒屋で働く母親に育てられる。しかし、夜の仕事をしながらの子育ては難しく、母親は、明広を佐賀の実家に預けることを決意する。自分の家よりも、更に貧乏な“ばあちゃん”の家で、明広は、最初は泣いてばかりいた。だが、このばあちゃんが、戦後、女手ひとつで7人の子供を育て上げたのが自慢の、“がばい”(すごい)ばあちゃんだった。ばあちゃんは貧乏だが、楽しく生きる哲学があった。ばあちゃんのおかげで、明広は逞しい少年へと成長していく。(goo映画より) ♪まずポチっと1クリック♪ <感想> この作品は島田洋七さんの「佐賀のがばいばあちゃん」という同名の小説が原作です。なんでも60万部のベストセラーだとか。知りませんでした。。タイトル通り佐賀県が舞台ということで九州は先行上映です。「がばい」というのは「すごい」という意味の方言です。 昭和30年代の話ということでお年寄りが多かったです。僕以外は60歳以上。杖をついて観に来ているご夫婦も!おばさん達が多かったのですが、やつらは上映中もよくしゃべる(苦笑)。。笑いの場面は誘い笑いでわざと大声で笑うし、地元の方言が出る度に隣のお友達とリピートして笑う。。まあ、その劇場の空気全て含めてこの映画だと思うので、その笑い声も楽しむことにしました。 ストーリーが昔の話なので最初は入り込めませんでした。がばいばあちゃんが好きになれない。大量消費社会で生きている僕は、イライラしっぱなしでした。祖母に言われる小言のようなセリフがたくさん出てきて「ウザイ〜」ってなっちゃいます。。 「失敗したかなぁ」と思っていましたが、いつの間にかストーリーに引き込まれて笑っていました。運動会の弁当のシーンはおもしろかった!先生たちがみんなお腹の調子が悪くなって(笑)。先生たちのやさしさに涙がでました。 小学校高学年の頃の友達の池田君は癒し系でしたね〜。お金持ちの坊ちゃんで声が高くてかわいい♪お気に入りキャラでした。 出演者の中でうまいなぁと思ったのは工藤タ貴さん。広島弁もネイティブに聞こえるくらいうまかった!さすがでした。 そしてがばいばあちゃんは数々の名言を残します。いくつか挙げると 「どんなに辛い話も、昼にしたら辛くないもの」 「ケチは最低!節約は天才!」 「今のうちに貧乏しておけ!金持ちになったら、旅行へ行ったり、寿司食ったり、着物を仕立てたり、忙しか。」 テスト前日の会話も面白かった〜☆ 「英語には、私は日本人です。ひらがなとカタカナで生きてきます、って書いとけ!」 「歴史は、私は過去にはこだわりませんって書けばよか」 「勉強したらクセになる。やめとけ。」 かなり笑いましたよ。そんながばいばあちゃんとの別れは感動的でした(涙)。。 笑いあり涙ありのなかなか良い作品だったと思います。あっという間に時間が過ぎて「あれっ、もう終わり?」って感じました。街並みもよく出来てて当時のノスタルジーな雰囲気を感じることができました。ばあちゃんが住んでいた家も素敵だったなぁ。 ♪ポチっとお願いします♪ ↓ベストセラーの原作はこちら↓ |
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そっかぁ、最初はがばいばあちゃんが好きになれなかったのね〜。
それこそ世代の差かもしれません。
私はお隣の県まで見に行ったのですが、やはり年配の方が多くて笑い声が大きかったです。
それも盛り上がりの一つとして楽しみましたけどね(笑)
韓流おばさんとはまた別の盛り上がりでした。
最初はダメでしたね〜。親の小言みたいで。
でもいつの間にかハマってました♪
おば様方の笑い声もあの映画の一部ですよね(笑)
方言が似ているのでおば様方は大興奮でしたよ(苦笑)
がばいばあちゃん、僕も最初は説教くさい映画なのかなと思ってたのですが、全然ばあちゃんは厳しくもなく、いろいろユーモアを交えて説いていく人だなって感じました。
邦画をかなり観てらっしゃるのですね。僕も洋画より邦画好きです。
リンク貼らせて頂きました。よろしくお願いします。
こんばんは。
こちらこそありがとうございます♪
ばあちゃん素敵でしたよね〜
印象的なセリフもたくさんあって楽しめました。
今年からブログを書き始めたのでまだまだ少ないですけど
これから頑張って書いていきます☆
こちらからもリンク貼らせてもらいますね。
よろしくお願いします(^ー゚)ノ
大道芸観覧レポートという写真ブログをつくっています。
ときどき寄ってみてください。
「佐賀のがばいばあちゃん」もとりあげました。
http://blogs.yahoo.co.jp/kemukemu23611
はじめまして。
TBさせてもらいますね。
TBさせてください
この映画を観るのがだいぶ遅くなりましたが、
これほどいい映画だとは、それに僕の少年体験が重なって・・・涙涙涙でした。
子供を愛する人が先生に、患者を愛する人が医者になって欲しいとつくづく感じました。
こんばんは。
TB&コメントありがとうございます!
結構地味ですけど心が温かくなる作品ですよね〜。
僕も大好きで昨年のベスト10に入れようか悩んだ作品です。
僕はこの時代を知らないので人情味溢れていて羨ましく感じました。
マイコ様の「39☆SMASH」よりお邪魔しました。
案山子、号泣でした(笑)
流れてくる野菜をスーパーに例えるあたり、すごい前向きというかセンス感じました♪
しかし、このブログの充実度、スゴイですねぇ…。最近ようやく邦画を観るようになってきた案山子にとってはとっても参考になるブログです☆
お若いのにスゴイですな♪
良ければこれからも仲良くしてくださいね☆
また来ます♪
はじめまして☆よーこそ♪
マイコさんのとこからいらっしゃったんですね('-'*)感謝♪
最初、この作品は年配の方向けだろうなぁと構えて観てたんですけど
ボクも途中から号泣でした(泣)
セリフといいばあちゃんが魅力的でしたよね〜。
褒めて頂けて嬉しいですo(*^▽^*)o
ほぼ邦画だけしか観てないのですが最近は邦画のだけでも
数が多くて追いつけないんですよね(汗)
他のブログの感想を参考にしながら選んでますw
これからは案山子さんの意見も参考にさせてもらいます♪
こちらこそ仲良くしてくださいね!
遊びに行きます☆
こんにちは♪
素敵なシーンがたくさんありますよね。
最初は祖母の小言のようで嫌になりましたが(笑)
いつの間にか世界観に浸ってウルウルしてました。
昔は人情味が溢れてたんですよね。
現代だとプライバシーだとか敏感になりすぎていて
なかなかこういうコミュニケーションが取れなくなってますし。。
なんだか切ないです。
日本の良さというものを見直して大切にしないといけませんね。
"gooブログ"などここからTBできないブログは別ブログからお返しします!!